二の腕の引き締める簡単な方法とはどんな方法があるのかと考えた時に、だれでもが思いつくサポーター!
ではこの二の腕の引き締め具合の高いサポーターとはどんなものがあるのでしょうか・・・
例えばヤフーショッピングにおいていろいろな商品があってどれも引き締め感はかなり期待できそうです。
でも、二の腕を引き締める簡単な方法だといって、安易にサポーターに頼って良いのでしょうか?
二の腕サポーターを活用するのはとても良いことだと思いますが、
この記事ではその目的、活用法など
そして引き締め感をより一層、高める簡単な方法について解説していきたいと思います。
なお、二の腕に関しては以下の拙稿をご一読いただければより一層の理解が深まると思います。
参考:二の腕のたるみは加齢による脂肪のいたずらなのでしょうか?
1 二の腕を引き締めるサポーターの例
ヤフーショッピングで二の腕サポーターで検索して、売れている商品には次のようなものがあり、その評価レビューを紹介します。
どの商品も引き締め具合が良く、評価も高いようです。
1-1 背筋トップスインナー二の腕シェイパー
価格:1180円
カラー:ブラック、ベージュ
サイズ:フリーサイズ
素材:ナイロン92%、ポリウレタン8%
レビュー
評価5.0
引き締まって良いのですが・・・私はかゆくなってしまいました。皮膚の弱い方は注意かなぁとおもいます。
評価5.0
ちょっとキツイのは腕つけね辺りですが、気になりません。付けていると腕が楽になります。
1-2 二の腕シェイパー
価格:540円(税込み)
カラー:ブラック
適応サイズ:20~30㎝
素材:ナイロン82%・ポリウレタン18%
レビュー
評価4.0
締め付け感はあるもののしんどさはあまりありません。153㎝で二の腕の太さ27㎝と低身長の小デブですが、上の方もクルクル巻いてくることなくフィットしています。長さは脇の下ギリギリからつけて肘の下まであります。もう少しつけてみて問題なさそうなら洗い替えを買おうかと思います。つけ始めたばかりで効果はもちろんまだ感じませんので期待を込めて星4とさせていただきます。
評価4.0
商品自体はとても小さく私の太い腕に入るのか?と不安でしたがよく伸び入りました。でも脇の方からクルクルと巻かれて下がってきてしまいまします。太すぎるからでしょうね・・・涙 でも付けたあとは腕に波波のあとが残ったり、キュッと締め付け感があったりと効果はありそうです!巻き付きと戦いながら使用していきたいと思います笑 対応も早くすぐに届きました。
1-3 着圧二の腕サポーター
価格:500円(税込み)
カラー:ブラック、ベージュ
サイズ:フリーサイズ
素材:綿89%、スパンテックス11%
レビュー
評価4.0
薄めですがサポート力は信頼できると思います。端が二の腕に食い込まないように工夫された商品だと思うのですが、動いているうちに端がクルクル巻いてきて痛痒くなってしまいました。それでも慣れれば良いかも!続けてみます。
評価4.0
はじめきつさが気になりましたが、つけているうちに気にならなくなりました。付けて寝て、翌朝二の腕がサポーターをとるとスッキリしていました。続けてみたいと思います。
2 サポーターの目的
サポーターの本来の目的とは、無駄な筋肉の動きをセーブして血流をよくすることが最大の目的です。
でもサポート力の強いものはフィット感、引き締め感が強く血流が逆に悪くなって冷えの原因にもなり逆効果になる場合もあり
強すぎるサポーターは避ける必要があります。
ではサポーターの本来の目的とはどのようなものなのでしょうか!
2-1 筋肉の程よい圧迫
この筋肉の圧迫とはどのようなものが適正なのか考えてみましょう。
筋肉を圧迫して程よく心地よく、軽快に運動ができる程度の圧迫を考えみると、
バーベルを上げるときに使うベルト、このベルトは踏ん張りの効く引き締め具合が肝心です。
また野球、テニス、ゴルフの手首に巻くサポーター、これまた程よい引き締め感が大切なことは誰でも実感しています。
程よい引き締め具合というとどの程度なのでしょう。
血圧測定の時、腕に巻く圧迫布の締め付け具合は不快ではなく、
ドクドクと血流の鼓動が聞こえるようで血液が軽快に流れる感触がありますが、
この程度のサポート力が程よいと言えるのではないでしょうか。
きっと、二の腕を程よく引き締め、血流を良くするのだと思います。
2-2 疲労回復
程よい筋肉の締め付けは運動中の乳酸の発生を抑え、血流の循環を高め、軽快な運動を実現させてくれます。
そして運動後の疲労回復が早く、とても気分的も快適なものです。
身体に痛みなどの障害がある場合の保護的役割も果たしてくれるます。
2-3 保温効果
サポーターの目的の中でこの保温を私自身はとても重要だと考えています。
二の腕の裏側(上腕三頭筋)などは意識的に二の腕の筋肉を動かさなければなかなか活躍のない筋肉です。
したがって、温まらず、冷えがたまる部位です。
そこで、その二の腕をサポーターをすることで保温性を高め、血流を促すなど、運動のしなやかさが生まれます。
この保温という目的は簡単に無視できません。
2-4 体型の維持・改善
これは運動性というよりは見た目、カッコよさを目的にするものです。
でもこの目的はとても大切なことだと思っています。
二の腕のサポーターはこの目的が重要視されているのではないでしょうか。
3 サポーターの引き締め力
前章で説明したサポーターの想定する目的について検証いたしました。
され、サポーターの引き締め具合について簡単に掘り下げてみましょう。
3-1 最強サポーター(高速水着)
私が経験した中でスポーツ用品で最も締め付け力の高いモノの代表格はこの高速水着
レーザー・レーサーです。
私自身もレース用に2着持っていました。
でも1シーズンだけの使用で簡単に破損した水着です。
10数年前イギリスのSPEEDO社が開発した競技用高速水着がありました。
その当時この水着によって全ての記録が簡単に塗り替えられて、一世を風靡しました。
でも以後、競技用公認水着から排除されて高速水着での記録は将来塗り替えられないとさえ言われましたが今となっては過去の出来事となってしまいました。
私もこの水着のおかげで記録更新ができたこともあり、思い出深い水着です。
着るのも脱ぐのも一人でできず、補助が必要で、とてもデリケートな素材の水着でした。
爪もキチンと手入れしていなければ爪で簡単に水着が破損し、使用不能となってしまいます。
余談はさておき、この水着のサポート力は凄まじいです。
息苦しいほどの締め付け力です。
身体を極限まで紡錘形にする引き締め力とでもいうのでしょうか!
この水着を着て飛び込んで水中姿勢を取るとそれはもう、魚です。
さらに、水着の表面の水をはじく効果というか、水との摩擦力を最小限にする人間工学の全てが注ぎ込まれた水着です。
もし、この素材で二の腕をサポートすればどうなるでしょう。
二の腕にある血液はもちろん、水分、脂肪分などが他の部位に移動して、
それはそれは簡単に細い二の腕になることでしょう。
3-2 二の腕には程よい引き締め感
やはり、二の腕には程よさがもっとも重要だと考えています。
特別に激しい運動する以外、サポーターにスポーツ用のサポート力は必要なのでしょうか。
二の腕、特に二の腕の裏側を使う運動をしない以上、
サポート力、程よく、冷え防止、カッコよさ!
このような引き締め感を目的にした方が賢明といえそうです。
3-3 二の腕は引き締めより保温
二の腕で使用するサポーターはサポート力よりも保温を!
これが私の持論です。
読者の貴方の目的は簡単に二の腕を細くスッキリとさせたいというのがネライだと思います。
だからこそ、サポート力を期待するのだと思います。
でもサポーター本来の役割を考えれば、筋肉の保護、筋肉疲労予防が目的であるはずです。
二の腕の裏、上腕三頭筋をさほど使わない生活習慣における、二の腕サポーターは一時的にたるみを移動させるだけというのが現実ではないでしょうか!
それよりは、サポーターは保温性の高い程よい引き締め具合のあるものが最適だというのが私の考えです。
勿論、それぞれ各人に考え方がありますから、目的、効果、性能を良く理解されて選んで欲しいと思います。
4 筆者お勧めの二の腕サポーター
二の腕サポーターは冒頭に紹介しましたようにネットモールにはたくさんの商品があってご自身の利用目的を良く理解されて選んでいただきたいと思います。
ここでは私のお勧めをご紹介します。
実は私も使っています。
活用目的は冷え防止とカッコよさです。
4-1 アームウオマー
スポーツタイプでなくても普通のアームウオマーでいいと思います。
指穴のあるウオマーが一般的だと思いますが、そのウオーマーを脇まで引き上げて着用します。
二の腕に程よい引き締め感と保温性に優れ快適です。
寝るとき、寒い時の外出に私はよく着用します。
4-2 レッグウオーマー代用
次はレッグウオマーです。
このカラフルなレッグウオマーを脇までたくし上げて着用します。
レッグウオーマーはカラフルなものが多くて結構ファッショ的に面白いと思います。
そして二の腕に着用しても、程よい引き締め感と保温性に優れて重宝しますよ。
5 簡単にサポート効果
筆者の私が独断と偏見でご紹介した代用サポーターはいかがでしたでしょうか?
ここでは単にサポーターを着用するだけでなく、引き締め感を簡単に自ら生み出す方法です。
保温性が高く、程よい引き締め感のサポーターを着用して
自宅でくつろぐ時、執務中、寝床でいつでも、どこでも出来る簡単な方法をご紹介します。
5-1 腕振り
ここではサポーターを着用した場合を想定して二の腕を簡単に引き締めスッキリさせる運動なのですが、
これはサポーターの有無にかかわらず、常時やっていただければ二の腕の引き締め感を簡単に得ることができます。
まず、立った姿勢でも座っていてもどちらでも結構です。
注意点は背筋を伸ばして姿勢を正すことが重要です。
姿勢が悪いと二の腕がまっすぐに伸びません。
二の腕を伸ばすために姿勢はとても大切ですので、いつも心にとどめておきましょう。
手順はとても簡単です。
真っ直ぐに両手を真下に伸ばしたところが起点です。
左右両手でも交互でもどちらでも構いません。
前方への振りは軽く、後方への振りは二の腕の裏側、上腕三頭筋に意識してしっかり後方に振りましょう。
手首を使ってより二の腕への刺激が強くなるように行いましょう。
二の腕のたるみに簡単に刺激が伝わるでしょう。
5-2 ひねり
両手をまっすぐ下に伸ばします。
この場合も態勢は立った姿勢でも座った姿勢でもどちらでもOKです。
背筋を伸ばして二の腕をまっすぐに伸ばすことが基本である点はどの運動も同様です。
手のひらを前方へ、そして次に手のひらを後方にと交互にゆっくりとひねりましょう。
二の腕にしっかりとひねりの刺激が伝わるように手のひらのひねりを限界までひねりましょう。
より運動負荷を高めるには両腕を前方へ床と平行になるように上げた状態でこのひねり運動を行いましょう。
腕の位置を前方から真横、そして後方へと移動させてバリエーションを変えて頑張ってください。
二の腕の引き締めが簡単に行うことができ、そのサポート力はとても高いです。
5-3 天突き
次に両手を真上にあげて手のひらを上真上に向けて点を突く運動を行います。
二の腕の筋肉をしっかり使って天突き運動を行います。
この時も背筋をしっかり伸ばして天を突きましょう。
二の腕はできるだけ耳の位置もしくはそれより後方で天をつけるように慣れましょう。
6 まとめ
二の腕の引き締めサポーター、そして引き締め感の高い簡単な方法について、ここまで検証してきました。
お楽しみいただけたでしょうか・・・
二の腕を引き締めようとする前に二の腕をよく使って動かせることが大切だということを認識して欲しいと思います。
その大切な基本的な原則さえ、見失わなければ、どんなサポーターを活用しようと、
カラフルでかっこいいサポーターを購入しようとそれは自由です。
原則を逸脱せずに原則にしたがってエクササイズをすることは案外簡単なのだと、改めて感じていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき心から感謝しています。