水泳ダイエットで気になる頻度とは泳ぐ回数ではない!では何?

水泳ダイエットをやりたい、やってみようと考えている方々が気になるその頻度!

1週間に何回くらい水泳をすればダイエットに効果的なのか?

ダイエットとはまず減量が目に見えて現れないと効果があるとは言い難いと考えている人が多いと思います。

では減量目的の頻度とは週に何度やればいいのか?

実は、これはそのような単純な問題ではありません。

この記事では水泳ダイエットの頻度にフォーカスを当てて掘り下げていきたい思います。


1 水泳ダイエットの特徴

不自由な呼吸

水泳ダイエット、その一番の特徴とは運動強度の違いだと思います。

この運動強度に関しては次の拙稿を読んでいただければ水泳の特徴について理解が深まると思います。

参考:水泳によるダイエットメニューの本質!女性の美しさを求めて

陸上におけるさまざまな運動に比較して水泳は水の中という非日常環境の中で泳ぐ全くいつもと異なる運動を行います。

この点が最大の特徴でしょう。

水中は空気中とはまるで違った次元の違う環境として温度、抵抗、浮力・・・など人が感じるものすべてに対して大きなプレッシャーを受けます。

そして最も大きな問題は自由に呼吸ができないことがこの高い運動強度の要因の一つなのです。

この呼吸に関してはまるで宇宙に飛び出したような精神的苦痛を伴うかもしれません。

この環境の中で行う水泳とは密度や粘性が高いことによる大きな抵抗を受ける動きをしなければ前に進むことができません。

この受ける抵抗を最小限にしてこの水を推進力に変えて泳ぐという非日常運動は全身運動であり、大きなエネルギーを必要とします。

従って水泳ダイエットを考えればその効果は大きくなるのは当然と言えば当然なのでしょう。

限られた場所

そしてもう一つの特徴は水泳ができるエリアが限られているということです。

どこでもできるというわけではありません。

海や川であったりプールというスポーツ・リクレーション施設を利用する必要があります。

従って施設利用という点でウオーキングやジョギングと大きくその環境を異にします。

でも近年プールは公営の施設だけにとどまることなく、スポーツクラブにプールを備えたところも沢山あって、

施設利用についてさほど不便さを感じることもなく誰でもいつでも利用できる環境が整ってきています。

ただ、水泳といえば子供の頃の授業で泳いだ経験、水泳教室に通った程度でよほど興味がない限り

運動として水泳を行ってきた人は少ないため水泳に対する難易度は高いと思います。

でもこの水泳をダイエット運動としてとらえているということは

とても的を得た素晴らしいアイデアであり、これからも貴方のかけがえのないものとなることでしょう。

参考:スイミングの効果を大人目線で捉えたらスポーツを超えるかも!

2 水泳の頻度

ではここで前章でお話しした特徴を踏まえて、ダイエットと頻度について考えていきましょう。

水泳ダイエットの頻度について考える前に運動と食事の関係をまず理解しておかなければなりません。

体重を落とすには、生活習慣である食事による摂取カロリーと身体が本来もっている基礎代謝カロリーと運動による消費カロリーの関係を理解しておかねばなりません。

(基礎代謝カロリー + 消費カロリー)> 摂取カロリー

この普遍の法則に誤解があるならばいくら頻度を考えても意味のないことです。

ダイエットをする必要がある貴方にとって摂取カロリーを抑えコントロールすることは必須です。

従って頻度を考える場合、基礎代謝を上げるための水泳なのか、消費カロリーを高めるための水泳なのかということです。

一番望ましいのは、水泳をすることで消費カロリーを高め、基礎代謝を上げるというのが最善です。

この関係によって水泳の頻度を考えればよいということになります。

では代謝を向上させるためには筋肉の増強などが考えられますが、まず筋肉については身体のなかで大きな筋肉を鍛えるのが効果的です。

従ってその大きな筋肉とはお尻であったり、太ももであったりと下半身の筋肉が有効です。

でも水泳は重力運動ではないため、下半身を鍛えるには不向きです。

やはり筋肉の増強による代謝の向上をするには陸上トレーニングやスクワットなど筋トレが有効でしょう。

一方、消費カロリーと高めるために有効な有酸素運動に関しては水泳はとても優れた有酸素運動ですからとても有効です。

毎日のウオーキングが日課であるように水泳を習慣的に毎日泳いでいれば消費カロリーの向上に大きな武器になることでしょう。

これらことを考えれば水泳による筋トレ効果を得ようと思えば最低、週に3回くらいの頻度が必要でしょう。

また有酸素運動効果を得ようと思えばこれまた多ければ多い頻度が良いということになります。

従って週に1度の頻度でダイエット効果とは言い難いと思います。

結論的には水泳ダイエットの頻度は水泳単独では3回以上がどうしても必要でしょう。

もし3回未満の頻度であるならば水泳以外の陸上運動で補うことが欠かせないと言えるでしょう。

参考:お尻痩せには水泳が最適!いや水中運動が即効!その秘密

3 プールで水泳をする頻度

次に考えるべき頻度は1回のプール利用で水泳を行う頻度です。

施設利用時間を約1時間だとするとその1時間のうちでどれだけの頻度で水泳ができるでしょうか!

この所要時間すべて泳ぎ続けることはまず不可能だと思います。

経験者の頻度

ある程度、水泳の経験がある人には有酸素運動目的ならできるだけゆっくりと長い距離を泳いでほしいと思います。

例えば25mプールを5往復~10往復を目標に頑張ってほしいと思います。

それを2セットやれば最高でしょう。

ビギナーの頻度

でもまだまだビギナーの方にとっては水泳は無酸素運動に近いと思いますので筋トレと考えていただいて

25m×5~10本、インターバルとして45秒~60秒もしくは25m水泳、直ぐに水中ウオーキングでリターンを5~10セット

このようなトレーニング頻度例を参考に考えてもらえれば良いと思います。

プールにおいて水泳の頻度をなぜ問題視するのかという点をお話しします。

よくある間違った頻度

それはプールで水泳をしている人の多くは25mを夢中で泳いで壁で止まってじっとして他の人を眺めているという光景をよく目にするからなのです。

そして身体が冷えてしまうほど休憩をとってから再び泳ぎ出します。

それを数回繰り返して、プールから上がってジャグジーへという人が本当に多いです。

インターバルを取りすぎるという水泳頻度はあまり効果的ではなく、身体を冷やしてしまうという逆効果を考えねばなりません。

30℃の水温では常時泳ぐか歩くか継続的に動いていない限り体温を奪われてしまいます。

水泳ダイエットではその日の水泳頻度、水中ウオーキング頻度をご自身の体調や技量を踏まえてトレーニング頻度を考えて欲しいと思います。

そういう意味で水泳頻度はとても大切なポイントになります。

4 頻度の関する筆者のアドバイス

子供の頃からずっと水泳とともに生きてきた私には辛い練習にもストレス解消として、リフレッシュにと様々な付き合い方をしてきて今もレースを目指して水泳と親しんでます。

そんな私が読者にお話ししたいアドバイスがあります。

考え方

私の場合の考え方はダイエット目的なら可能な限り毎日、そして試合前には1日おきの隔日としています。

少しウエイトーオーバーと感じた時は毎日プールに行きます。

そして50m、60秒くらいのゆっくりなペースで泳ぎます。

スタートはウオーミングアップを兼ねてできるだけゆっくりと泳ぎ出します。

そして10往復から15往復を体調見て、のんびりと泳ぎます。

これで凡そ15往復、15分です。

その後、すぐにウオーキングレーンに移ってウオーキングを2往復します。

これを2本泳いでその日の水泳は終了。

その後はウオーキングレーンで15分から20分ウオーキングをします。

試合が近づいてスピード練習に切り替えてからはインターバル練習に入ります。

100m、50m、25mを30秒~45秒のインターバルでそれぞれ5本から10本でスピード強化を図っています。

気をつけている点

ダイエット目的で距離を泳ぐ練習の時は決して止まって休むことはありません。

 

必ず泳いでいるか歩いています。

停止状態は体温を奪われるので止まっての休息はありません。

歩きながら呼吸を整えて休息としています。

それからインターバル練習での休息中も腕や腰のストレッチにより身体を動かせています。

止まっているときは心拍数を測定している数秒間だけです。

ちなみに、心拍数150を超えると必ずウオーキングレーンで歩きながら心拍数の下げるようにしています。

頻度とは

頻度とは水泳の場合を例にとれば水泳を行う回数と考えがちですが、そうではなく休息の回数が重要です。

そしてその休息の内容と質が重要な要素です。

その休息の質が悪ければ水泳の効果が半減してしまいます。

一週間に水泳を行う頻度の場合も水泳をしない日にどう過ごすかが鍵です。

水泳をしない日にはできるだけ歩く歩数を稼ぐとか階段を使うとか、食事にしてもカロリーオーバーとならないように配慮することが大切です。

したがって頻度とは休息期間を設定すること、そしてその休息期間のテーマをしっかりと位置付けておく必要があります。

特にダイエット目的の場合は頻度の裏に隠れた水泳をしない期間の充実こそダイエットの成功如何であること心に止め置いて欲しいと思います。

5 水泳ダイエットをプール以外で

水泳ができない時、水泳と同様なダイエット効果を期待できるものを紹介したいと思います。

スーパー銭湯

最近のスーパー銭湯は天然温泉であったり、ジャグジーやサウナなど利用できる施設が多様で変化に富んで、素晴らしいリフレッシュ空間を安価に利用できます。

これを利用しない手はないと思います。

私も、週に1、2度の頻度でこのスーパー銭湯を利用しています。

水泳と違うところと言えば水の質と水温、そして泳げない事だけです。

でも広い浴槽では人がいなければ十分水泳の練習は可能です。

腕を八の字に動かして浮力を得ることができれば自分の身体を浮かせることは簡単です。

そしてそれはとても難しいですから一度トライして欲しいと思います。

仰向きに水面に顔を出して、腰の下で両手を上手に8の字を描き続け、船の櫓をかくイメージです。

私などは人がいなければいつも腕や腹筋の筋トレ代わりに浴槽の中で身体を浮かせて楽しんでいます。

どうぞ可能であれば水泳ダイエットの頻度を補う意味でもスーパー銭湯を活用してはどうでしょうか・・・

それから、お湯に浸かっていることはどういうことかを考えますと、

水温刺激、水圧刺激、水流やバブル風呂では泡や水流圧力があります。

この刺激は水泳ダイエットの変形と考えられます。

泳がなくても浸かっているだけでその効果は期待できるでしょう。

そして程よい温度と水質成分が作用してまた違ったダイエットとリフレッシュが楽しめることでしょう。

またサウナやミストサウナ、岩盤浴など楽しくリフレッシュできるところもあって水泳ダイエットの頻度を埋めるには最高です。

自宅風呂

自宅のお風呂もこれまた水泳ダイエットと類似する場所と言えます。

子供の頃を思い出すとお風呂はもう完璧にプールです。遊び場所でした。

自宅にお風呂ができた時の喜びようはもう今でも思い出されます。

この自宅のお風呂でできることといえば

腰湯でしっかりと発汗

お湯に浸かってマッサージ

頭まで浸かって呼吸練習

クロールの呼吸練習

いかがでしょう、スーパー銭湯ではとてもできないことが自宅のお風呂ではできます。

クロールの息継ぎがまだまだ十分でない方にとってはお風呂での呼吸練習は最適場所です。

お湯の中でしっかりと息を吐いて顔を横にあげた時に「パー」と声を出して息を吸う!

この練習をすることで水泳ダイエットの頻度を高めて欲しいと思います。

6 まとめ

以上、水泳ダイエットについてその頻度にフォーカスを当てて解説をしてまいりました。

いかがでしたでしょうか、

水泳の魅力について、お楽しみいただけたと思います。

水泳という運動においてダイエット目的ではその水泳の頻度はどの程度が効果的なのか、頻度をどのように考えたらいいのか

そのようなキーワードで深堀させていただきました。

繰り返しになりますが、水泳における頻度とは水泳をしない休息期間の過ごし方がとても重要である。

この点をより強調させていただいて締めくくりたい思います。

最後まで読んでくださり心から感謝しています。

もし関心があれば次の記事もお読みいただければより水泳の魅力がご理解いただけると思います。

参考:スイミングで運動神経が発達する陰に恐るべき秘密が

参考:スイミングの効果として脳の興味深い超能力