水泳用ゴーグルの選び方【おすすめのポイントはジャストフィット】

水泳で使用するゴーグルはしっかりと顔にフィットして違和感のないのがおすすめです。

地域のスポーツショップでは品数が少なく、止むを得ず在庫商品の中から選ぶケースが多いと思いますが、水泳用ゴーグルだけは一度試しに試着するのが賢明です。

この記事では水泳用ゴーグルの選び方のポイント!そして筆者の経験や現在使用中のゴーグルについてもお話ししたいと思います。

実は私自身、ゴーグルには色々苦労がありましたがおすすめはやはり日本製だと言わせてもらいます。

私のゴーグルは、練習用と水泳競技会レース用と分けて使用しています。

新製品が出るとネットで購入するのですが、なかなかフィットするのに出会うのは苦労するというのが偽らざる私の感想です。

いしはら
こんにちは!

けんこう水泳運営者の石原(@T.ishihara)です。


1 水泳用ゴーグルの選び方

ゴーグルの使用について日本の水泳競技規則では次のように記載されています。

水着・キャップ・ゴーグルは見苦しくなく、人に不快感を与えるようなものであってはならない。

(公財)日本水泳連盟 競泳競技規則

と規定されておりゴーグルの使用は認められています。

しかし私が学生の頃、日々の練習はもちろん、水泳競技会レースでもゴーグルを使用している選手はわずかでした。

従って、私などはゴーグルやスイミングキャップなどは邪魔なものでしかありませんでした。

ゴーグルの必要性

今ではキャップは水泳場での必須アイテム、ゴーグルについては目を守るためのアイテムとして一般的でこれらアイテムを使用しない方が奇異となっています。

何が言いたいのかというと、水泳用ゴーグルの使用目的は目を守るためのものですが、近年のプール施設の水質管理からすれば使用しなくても特段支障がないという点をまず最初に申し上げておきます。

・目の保護

現在の水質環境からすれば、目の感染症や目の病気に関する不安はまず考える必要はないと思います。

一旦感染性の病原体がプールに侵入すればゴーグルの使用に関係なく免疫力の低下した人に観戦するのは防ぎようがありません。

それから殺菌用薬剤に起因する目の充血や目の疲労についてはゴーグルは大きな保護要件を満たしてくれるでしょう。

それに1レーンに複数のメンバーが泳いているときにすれ違いざまにクロールやバタフライで泳ぐ相手の手が顔に当たって目を負傷するのを防止するなどの保護も大切な水泳ゴーグルの役目です。

・視野の拡大と鮮明度

次に視野の拡大です。ゴーグルの着用によって、視野が裸眼で泳ぐのとではまるで違う光景に驚くばかりです。

そして水中メガネと同様にクリアな水中視野がターンまでの距離感、腕のフォームチェックと水泳技術面にとってもなくてはならないアイテムです。

でも水質が悪化して透明度が悪くなると、裸眼で泳いでいるのとまるで同様な視野となりゴーグルの意味は薄れ、単に目の保護的な意味しか無くなってしまいます。

ゴーグルの種類

ゴーグルの種類には、水泳競技レース用、選手練習用、フィットネススイム用、ジュニア用と用途別の種類があり、また度付きゴーグルとして機能を有したものもあります。

それとゴーグルのレンズ面と顔との接点にクッションの有る無しによる区分もあり、主に長時間の練習でゴーグルによる顔との接点で感じる痛みや痕跡を配慮するなどの工夫がされています。

ちなみに競技会レース用にはスタートやターンの衝撃による脱落防止のためクッションがないのが多用されています。

また加えて、レンス部分の加工によってミラー加工、くもり止加工、UVカットなどの種類も近年では登場しています。

ゴーグルのメーカー

ゴーグルメーカー
・Speedo(スピード):ゴールドウイン

・arena(アリーナ):デサント

・Mizuno(ミズノ):ミズノ

・SWANZ(スワンズ):山本光学

・VIEW(ビュー):タバタ

などがあり、特に日本製のメーカーは日本人の顔にフィットするように設計されており、補修も可能で、信頼性があり長持ちすると好評です。

筆者のゴーグル

若い時はSpeedoが好きで水着からキャップ、ゴーグル、タオル、バッグに至るまでSpeedo社製品にこだわっていましたネーミングとロゴに惚れ込んで、タイムアップを目指していたのですが、ゴーグルだけは自分の顔にフィットするものとの出会いは少なかったです。

あったとしても目の周りにいつも跡をつけていました。

そして今はVIEW(ビュー)の競泳用のゴーグルを使用しています。一番今の私の顔にフィットしています。

練習時はゴムを緩くして顔への圧迫を最小限にして泳いでいます。

レースの時にはゴムを強めに締め、顔への圧迫を強めて脱落防止しないように配慮しています。

ゴーグルの選び方

前章でゴーグルの種類について詳しく述べてきましたが、ここでは現実的な選び方について述べてみたいと思います。

・目的を明確に

ゴーグルに求める目的をまずしっかりさせておきましょう。

もちろん目を保護して視野がクリアであることに加えて何を目的に付加させるかです。

視力カバーの度付きか、屋外でのUVカットなのか、たまファッション性重視なのかなどです。

レンズカラーも色によって特徴があるようで少しまとめておきましょう。

レンズカラーの特徴
グレー・スモーク系:色の変化が少なく自然な色で見える

ブルー系:光の眩しさを吸収して遠くが見えやすい

グリーン系:コントラストを抑える

イエロー系:曇天気などの時に視野を確保

レッド系:コントラストが強調

さて目的がしっかりすればその目的のものを選びましょう。

・フィットするもの

ご自分の顔にフィットするものを選ぶにはやはり試着以外にはないと思います。

ポイント
期待する目的が多ければそれだけ高価であると同時に品数も限られていますが、自分の顔にフィットしたものを選ばなければ目的もナンセンスです。

フィットしていなければ泳いで必ず水の侵入がありとても水泳に集中できるものではありません。

レンズを目に押し当てて空隙がないものです。

強く押し当てて空隙が無いのではなく軽く装着して隙間が無いものを選びましょう。

・妥協しない

顔にフィットするものとファッション性とどちらを優先させるかですが、一概に言えませんが、水泳練習に使用するゴーグルですから顔にフィットしないものを妥協するのだけはおすすめできません。

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2 おすすめゴーグルのポイント

おすすめするゴーグルのポイントは繰り返しになりますが、顔にフィットするが最優先です。

それも強くレンズを押してフィットするのはフィットするとは言いません。それはおすすめできません。

妥協のないジャストフィット

おすすめできるのはソフトにゴーグルを装着して顔にフィットするものです。

水泳の練習が済んで、更衣室に上がってきた時に、目の周りにしっかりとゴーグルの跡が残っているようであればあまり芳しくなくおすすめはできません。

目の周りを圧迫するのは目にも悪影響があります。

ゴム留めは緩めの状態で軽く手を目に押し当てて食いつくようなフィット感がおすすめです。

水泳選手であればこだわりもあり、特段申し上げることはありませんが、水泳経験が浅い方には是非友達メンバーなどのを借りて試着してフィット感を味わうのもおすすめです。

ともかくおすすめはフィット感です。

明るさ

最近はミラー加工がしてあって目がほとんど相手に見えないものがありますが、これもファッション性と照らして選ばれる方がいいです。

私も一度試したことがあるのですが、ミラー加工のダーク系の色のゴーグルを買ったことがあります。

屋内プールでは明るさに乏しく泳いでいて暗い気持ちになったことがあります。

このタイプは屋外で使用するものだと反省したことがあります。

ミラー系を選ぶ場合は黄色系や水色系の明るい色調のものがおすすめです。

ゴムの調節

顔へのフィット感の強弱のためゴムを調整するクリップがありますが、この調節に手間取ります。

私はこの年なので強い老眼です。

そんなわけで練習中にゴムの調節に手間取ります。この調節クリップが複雑なのはおすすめできません。

簡単に調節ができて緩まないものがおすすめです。

ノーズクリップ

左右のレンズを連結するノーズクリップが3〜4種類ほど部品が揃っているものがおすすめです。

もちろん無くてもゴーグルを顔に押し付ければノーズクリップなど変える必要はないのですが、左右の目の位置、鼻の状況に照らして短め長めと複数のノーズクリップのパーツが揃っているタイプがおすすめです。

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3 案外ジュニア用もおすすめ

それから私の経験なのですが、ジュニアのゴーグルが練習には最適です。

もちろんファッション性には乏しく幼げで少々恥ずかしいのですが、フィットするものであればジュニア用は素晴らしくおすすめです。

これはジュニアのインストラクターをしているときにクラスの男の子が水泳途中でゴーグルのゴムが切れて使えなくなって私のゴーグルを急きょ貸してあげたことがありました。

このゴムが切れたゴーグルを私が使って指導していました。

いしはら
ゴムがなくても私の顔にフィットするので泳いている時などはゴムがなくても問題なく、視野も明るさも抜群でまるで水中メガネをつけて泳いている感覚に感動を覚えました。

ジュニアのゴーグル、これは良いな!と感じたことがあります。

安価で便利でレンズ部分が大きくとても素晴らしいです。

泳いで水の抵抗をゴーグルに感じることもなければ、ターンでも水圧でゴーグルが動くこともありません。

私のようなシニアで顔のでかい男性でも十分な使いやすさでした。

練習用には最適だと思いますので私の一つのおすすめゴーグルです。

なぜこれをおすすめするかというとフィット感と視野の広さ、視野を塞ぐものが全く無く、まるで裸眼で見ているような視野が感動です。

ジュニアの子供達はこんなゴーグルをしているんだなと少々感動したことがあります。

といって今私がジュニアのものを使用しているかというとそうではないのですが、今ゴーグルを買い求めにスポーツ店に行ってフィットするものが無ければジュニア用でもフィットすれば購入対象にすると思います。

もしファンション性などこだわらないのであればジュニア用ゴーグルもおすすめです。

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4 まとめ

以上、水泳用ゴーグルについて私がおすすめする選ぶポイント、そしてゴーグルの種類など多方面からお話ししてまいりました。

いかがでしたでしょうか。お役に立てたでしょうか。

私はゴーグルなど一般には普及していない頃に水泳選手として頑張ってました。でも今はゴーグルのない水泳は考えられません!

終わりに

ゴーグルは目を守るだけでなく、視野を広げ、ストレスなく水泳に専念できるための必要不可欠なアイテムです。

この記事で述べたようなポイントを念頭にゴーグル選びをされて良いのもを購入なされれば幸いです。

最後に、もしあなたが水泳競技に出場されてスタートやターンでゴーグルに水が入ったり、脱落したとしても絶対棄権することなくゴーグルのことなど忘れて最後まで全力でゴール目指して頑張って欲しいと思います。

ゴーグルに気を惑わされ、全力を出せないなどと言ったことのないように申し上げておきたいと思います。

ゴーグルなどなくても大丈夫!手の先までは見えるはずです。

レースまでの練習を無駄にしないように頑張ってゴールしてください。

とゴーグルを選ぶあれこれ!以上とさせていただきます。

最後までお付き合い頂き心から感謝しています。ありがとうございました。

 

なお、水泳関連記事として以下の記事も興味深い内容となっていますのでご一読いただければ幸いです。

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初稿:2019年5月23日