老後の趣味がないと不安なシニアにとっておきの社会貢献への学び

老後をスタートさせたシニア世代には特にこれと言った老後の趣味がないと不安に感じておられるかもしれません。

現役時代の疲れを癒すためしばらく自宅でのんびり過ごす時間を持ちたいと1週間も家にゴロゴロしていると、もう耐えられなくて、近くの喫茶店で新聞漁り・・・

さあ、老後の趣味がある・ないに限らず趣味探しに出かけましょう。

どうぞ貴方にとって、社会にとっても大切な資源である時間を有意義に使おうではありませんか・・・

この記事では1日の時間を有意義に使う方法についていくつか紹介させていただき、貴方にしかできない社会貢献について考えていきたいと思います。


1 老後の趣味

老後自由人

午前中の喫茶店に行くと満席!

そこには、老後の自由人であふれ返っており、誰もが一様に、新聞・雑誌を読んでおられます。

その姿は午前中の時間をゆとりを持って過ごしているとはとても思えません。それは時間つぶしの表情に見えます。

図書館に行っても目にする光景は、閲覧室に学生よりも多い老後の自由人が喫茶店同様に新聞・雑誌を読んで時間つぶしのように見えます。

時間つぶしのように見えるのはどの人の目にも生気が感じられず一様に退屈そう・・・そんなふうに見えるのは私だけでしょうか。

このようにシニアの方々の大半は趣味のない老後を過ごしているかもしれません。

それはある意味、ゆとり社会だとも言えなくもなく平和そのものです。でもこれだけたくさんの元気な老後自由人がいて、この人たちが生産活動やサービス活動をすればどれだけ世の中が豊かになるのかと考え込んでしまいます。

私もシニアの一員、いやシニアを卒業して老後に突入しています。

私と同様に老後に突入した知人の多くは孫の世話、親の介護、家庭菜園などで一日を過ごし、仕事をしている人であれば公民館長、会社役員、再雇用などさまざまな現場で懸命に働く人も多いです。

でも一方、リタイヤ後は一線を退き、自由にやりたいことをして老後を送りたいと私自身もそう考える一人です。

いざ、老後に突入した時にハタとぶち当たる趣味といえるもののない現実が横たわっています。

年金制度に思う

私たちが現役で若かりし頃、自分たちが積み立てる年金が自分たちの親世代を支えているのだと、それは当然の事と考えていました。それは自分の親の世代は昭和を懸命に生き抜いてきた人たちです。年金に関して当然の仕組みと割り切って考えられました。

でもいざ自分が老齢年金を受ける側に立った時、果たして自分たちの親のように懸命に我が人生過ごしてきたのだろうかと考えてしまいます。

当然苦労して何もかも犠牲にして仕事人間で突っ走ってきたのは事実ではあるのですが、今の若い世代に苦労をかけるなかれ・・・!

そんな想いに苛まれます。

なにか若い人たちに恩返しができたらとそう思える日々を過ごしています。

趣味がない!などと甘えてていいのだろうか

これからの老後を考えた時、とんでもなく永い老後の時間をどう過ごすかは趣味がないとか趣味を持つとかいう次元では考え及ばないほどの時間が目の前に横たわっています。

老後の趣味が自分の暮らしを豊かにするのはもちろん当然ですが、その対価の一つに何か若い人たちの喜ぶようなことをやり続けたいと考えるのは私だけでしょうか・・・

趣味がないのならせめて若い人の目障りにならないように、日の出から日没までの時間は有効に過ごしたいものです。

趣味とは自分の好きな事、やってみたい事などいろいろなあると思いますが趣味だけで一日過ごすのも有り余りすぎてどうしようもありません。

老後の趣味とは当然ながら持つべきなのですが、

私たち自由人が頭にある老後の趣味とは言い換えれば、一日を過ごすやりがいのあるやるべきミッションだと思うのです。

従って老後の趣味がないというのは老後において一日を過ごすやりがいのあるミッションがないという意味だと考えています。

決して世間一般的にいう趣味ではないように思います。

趣味と言えば旅行、スポーツ、音楽・・・いろいろあると思います。どんな趣味であっても経費もかかるし一日中、ずっとやれるものでもありません。

でも「学ぶ」、「教える」、「伝える」・・・という次元に立てばその趣味はおもむきを変えて取り組む姿勢とやりがいも出てくるのではないでしょうか。

その自由人たる私たちに対して社会がミッションを与えてくれるなら楽なのかもしれませんが、この年になれば命じられるミッションなど反発の違和感は拭えません。

人間が一番幸せを感じるのは、自分の満足感もさることながら、やはり他の人に感謝される歓びに優る幸福感は生きてる実感、それこそやりがいであり、生きがいであるとそんな気がしています。

2 趣味のない老後

老後の趣味について前章では趣味とは単なる好きな事、やりたい事でない!

それは自分のために世の中のために自らが「学ぶ」「教える」などではないかと申し上げました。

では老後において趣味がない!とはなにも世の中に役立つようなやるべきミッションがないのと同じだと思うのです。

でもそんな大それたミッションなどしたくも考えたくもやりたくもないとお考えの人も多々あるでしょう。

でも1日何もすることがなくてたまらない、何か趣味を持ちたい!とそう思いながら今日も無駄に公共の場で一人でいつもの仲間と過ごしているのでしょう。

ではこの記事で趣味のない人が一日過ごせる場所を紹介したいと思います。

そしてその場所で趣味を見つけ、何かを考え、自分でもできる何かミッションを見つけられたらそれは素敵なことだと思います。

私が勧める以下の施設は私が自ら体験したお気に入りの場所です。

もし午前中は親の介護、孫の世話、スポーツクラブなどで時間を過ごせたとしても午後とか自由な時間があるのであれば是非お出かけください。

そんなフリーな時間にお勧めの場所なのです。

勿論、今も活用されているかも知れません。でも少し視点を変えて施設利用を考えると素晴らしい趣味であり、その時間を有効に充実した時間を過ごすことができまると思います。

図書館

私が暮らす街には車で30分圏内に数多くの図書館があり、私もよく利用しています。

図書館がオープンする時間には本当に沢山の老後の自由人であふれています。でもほとんどの人は時間つぶしなのです。

図書館本来の読書をする場なのですから、読書が好き・嫌いにかかわらず、本を読んで欲しいと思います。

私は本が好きですから、ネット情報よりはやはり書籍媒体の情報が得るモノが格段に多いと思っています。

図書館のカウンター付近には「お勧め本」「新刊本」「イベント本」などが陳列されており、一読の価値があります。

2、3ページ読んで飽きてしまうかも知れませんが、ともかく1冊を読み切る目標で図書館を活用すれば素晴らしい時間の使い方ではないでしょうか・・・

一冊の本は筆者が命を削って書き上げた一品なのですから貴重です。共感するところもあればないかもしれません。でも読み切った達成感はすがすがしいものです。

手にした本は借りて持ち帰るのではなく、我が身を図書館に置いて、図書館空間の中で時を過ごすところに意味があると思います。

もし共感できる本があれば、その本の引用文献など、また次に読む本との出会いが待っていると思います。

本当に本とは人との出会いのように新しい気づきであり、新しい未来への一歩ではないでしょうか。

それから読書以外の図書館利用ですが、ネット関連の施設が充実しています。

図書館常設の端末もあってネット情報を収集するのに苦労はありません。もちろんそんな事自宅で十分なのですが、ちょっとした隙間時間に図書館の端末は重宝出来ると思います。

そして自分のパソコン端末を持ち込み図書館の通信回線をつかって使用が可能です。自身の執筆スペースとして図書館を活用も可能です。

いずれにせよ、図書館は時間つぶしの場であったり、学生の自習の場というよりは読書の場所であることが本流だと思います。

私にとって図書館は近場にある読書の場です。図書館にある膨大な本がいつでも読めると思うと本当にウキウキです。単に新刊本や直木賞、芥川賞などの話題文学ジャンルに限らず、あらゆる分野の本媒体の情報を共有できるのは素晴らしい場所です。

この図書館を読書習慣の醸成や習慣の継続という意味合いで有効に活用すれば素晴らしい余暇時間の活用だと思います。

一日1冊という一日のミッションは自分のためであり、将来の他者への貢献につながるでしょう。

放送大学

次に私のお勧めは「放送大学」です。

日本のどの地域においても県庁所在地の立地条件の良いところに放送大学の学習センターが現在全国57ヵ所が整備されています。

放送大学は誰でもが学べる開かれた大学として生涯学習の中核的存在です。

自由な時間の活用によって単位取得ができ、大学卒業の学位取得が可能で、老後の生き方としてもう一度学生として学ぼうとの意思にも十分にこたえてくれます。

放送授業に加えインターネット学習なども充実しており、それぞれ学習のニーズに即した学び方、施設の活用も提供されており、学びの中でまた新しい老後人生の生き方が見えてい来るかもしれません。

学生の種類には全科履修生、選科履修生、科目履修生の3種類があって在籍期間は全科で最長10年間、選科で1年間、科目で半年となっていて入学金も全科24000円、選科で9000、科目で7000円となっています。

科目習得の授業料は1科目(2単位)11000円、面接スクーリング授業(1単位)5500円となっています。

実は私もこの放送大学の学生で75歳まで学籍があります。

2年前から文学や英語などで生涯学習目的として勉強するために学習センターに通って勉強をしています。

私には学位取得などという目的はないので、学習センターで自分の学習スペースを確保する意味で学籍を維持しています。そして気に入る科目やスクーリングや講演などがあれば勉強しています。

10年間いつでも自分の学習スペースを確保できると考えると毎日喫茶店に通うことを考えれば格段にリーズナブルな自己投資だと考えています。

そしてまた学習会や講演会などを通じて他の学生とのコミニケションの機会も多く、学生気分も湧いてくる素敵な放送大学だと思います。

なによりも交付される「学生証」と定期的に送られてくるキャンパス機関紙はとても貴重なアイテムです。

この学生証さえあれば全国各地域の放送大学学習センターの施設が利用できるほか一般大学の図書館利用も可能です。

私の街では上記の図書館と放送大学が同じステーションビル内にあって、図書館の閲覧コーナーが混雑している時などは放送大学の学習センターで読書を楽しんでいます。

そして私の場合は各期間において1科目は科目選定をして単位を取得しています。

中間に文書で送られてくる通信テストや最後の単位認定テストは緊張感があってとても楽しくもあり、ドキドキして望んでいます。

答え合わせをして合格圏にあることを確認して待っていると送られてくる認定結果にはまるで学生に戻った歓びは学んでいる実感があります。

是非、趣味がないとつまらない一日を過ごしておられるのなら是非お勧めしたいこの放送大学です。

ショッピングモールウオーキング

次は趣を変えて、ショッピングモールです。

別段、買い物目的で行くわけではないのですが、私はウオーキング場所にショッピングモールを活用しています。土日など混雑するときは行きませんが、平日の開店間際のウオーキングはとても楽しいです。

1時間のんびり歩き続けて私の場合で7000~8000歩になります。ぶらぶらとウインドーショッピングしながらのウオーキングは本当にいろいろ新しい出会いというか最近の流行、新しい電化製品、新刊書籍・・・とても勉強になります。

老後に入り、何かと人との会話も限られ、臨場感のある情報の少ない暮らしの中でショッピングモール散策は私の貴重な情報源です

テレビ、新聞、ネット情報では感じられない肌で感じる刺激は若さを保つうえでとても有効だと思います。

それを運動不足解消のウオーキング主体として考えればウオーキングのモチベーション維持にも効果があってとてもお勧めです。

それから、月に一度くらいはユニクロ、無印、ABSマート等の店舗で新しい洋服を買ってウオーキングウエアにしています。

季節感のない、いつも同じ服装ではモールを歩くのも貧相なので、日々歩いていると季節感のある素敵な商品が目につきます。

ブランド店の素敵な洋服も目に入りますが、それは無視してリーズナブルな服装を探しながらのウオーキングはとても楽しいですよ。

そしてたまにはブランドモノの高級品も買うのもまた楽しいです。

このショッピングモールウオーキングを健康と情報探索に是非お試しください。

3 趣味を収入に

趣味がない理由から毎日なんの感動もなく暮らしているとともかく沈みがちな日常です。

でも前章で述べたお勧めスポットへのお出かけで新しい人との出会い、本との出会いと暮らしにいろどりが出てくるかもしれません。

新しく発見した分野やテーマについて本を10冊も読破すれば相当の通に変身です。

若いころから経験のあるテーマや現役時代の仕事に関するテーマなどには少しの新しい情報の入手でかなりの価値ある発言ができるようになると思うのです。

そんな学びを通して新しい趣味の発掘、以前から興味のあるテーマについてはしっかりとした趣味として位置づけらると思います。

それは単なる趣味の域にとどまることなく、やりがい、いきがいに似たテーマになってくると思います。

もしそのテーマについて若い世代に伝えていく、有益な情報として発信していくことで価値あるやるべきことに進化していくことでしょう。

そしてその情報により多くの人から共感を得られるものであればそれはそれなりの報酬につながることは間違いありません。

現在ネットの世界でYouTube、ブログ、Lineなど多くの媒体があり、若い人が努力して頑張っている姿を目にしますが、この分野での活動こそ、私たちシニアの生きがい分野なのではないかと思います。

私もこの記事を発信しているわけですが、自分自身が体験してきたこと、少し知識や経験のある分野についてドンドン自分の言葉で発信しています。

少しずつですが、読んでいただける読者が増え報酬を手にするところまで育ってきました。

もっともっと有益な情報を発信して同世代の方々の潤いある暮らし、そして若い人には現実的な目標テーマであったり、悩みや苦しんでいる現実の解決策になりたいと日々記事の投稿作業を頑張っています。

私たちシニアにも生きている役割があるはずで、この世でたった一人の存在です。

趣味がないとかやりがいあるやるべきことがないなどと埋もれているわけにはいかないと思います。

私自身がそれに気づかされたのも、読書であり、学びでありました。

ハローワークにいけば仕事の内容さえこだわらなければいかようなりとも仕事はあると思います。でもそんな待ちの生き方ではなく若い人にはない最高の資源であり財産である時間を有効に活用したいものです。

そしてそれを自分ができる社会貢献によって生きがいとなるでしょう・・・

4 自分にできる社会貢献

いま長年勤めてきたい中で積み立ててきた年金原資! 今、給付を受ける老後を迎えています。

当然のように受け取るべき年金ですがわずか手にする金額とはいえ、何もせずに無駄に時間をつかっているのでは今の若い世代に申し訳がないと私は考えます。

なにか自分にできる貢献、人を喜ばせてあげたい。そんな気持ちがたかまります。

家族やかかわりある人を励まし喜ばせるのはもちろんのこと、もっと広く同じ老後を生きる多くの人に、そして若い世代の人にすこしでも喜ばせてあげたいと常日頃私は思います。

もしそれが日常になればそれが自分にできる社会貢献になるつながることでしょう。

まず周囲の人を喜ばせてあげる、すこしでも明るく元気にいきる老後でありたいです。

その潤いある日々のためにも他者を喜ばせてあげる知恵であったり物語であったり、そんな情報が今日まで生きてきた来た蓄積の中に詰まっているのではないでしょうか。

ただその膨大な情報と経験が単に分類されていないとか、管理されていないだけで、その分類・管理する技術さえ学べばしっかりと価値ある情報として提供できるように思います。

60有余年、生きてきた生き抜くための知恵としての蓄積は30歳代、40歳代の人々に共感を与えるべき情報がないなど考えられません。

昔、田舎では子供たちに語る爺さん婆さんがいました。

それは語り継がれる生きていくための知恵に満ちていました。それを聞きながら子供たちは立派に成長していったのだと思います。

その役目は私たち老後世代が担うのは人として生き抜く天命だと思います。

5 まとめ

老後をいきる私たちがよく口にする「趣味がない!」という言葉は悩みというより、愚痴に聞こえます。

「趣味がない!」と言って、やるべき仕事がありながら無駄に貴重な資源である時間を費やしていることのないように1日を過ごしたいものです。

でも現実「趣味がない」という日常もあるわけで、老後を迎え、自分の生活の中でやっと可能になる自分探し!

なにも山にこもらなくても自分探しはできると思います。

日々の暮らしのなかで学ぶ、体験するなど手足をそして頭脳をつかって活動する日常を送りたいものです。

そして悩める若い世代の暮らしを少しでも潤い豊にさせてあげたい!そんな社会貢献ができれば最高の生きがいなのでしょう。

いかがでしたでしょうか、シニア世代における最大の課題「趣味のない老後」について、いろいろな提案をさせていただきました。

少しでも参考になれば幸せです。

最後までお読みいただき感謝しています。ありがとうございました。

老後関連で次の記事も興味深いと思います。是非一度お読みください。

参考:人生これから!生きがいのないシニア世代に贈る「生き方とは」

参考:気持ちが落ち込む対処に必要なのは覚悟と勇気が鍵!