【水泳用腕時計の着用は基本的にプールではNG!】筆者お薦めの2タイプ腕時計

水泳用の腕時計と言えば、防水、それも生活防水レベルではなく、水圧に耐えられる完全防水とまではいかなくても水深ー50m対応の防水腕時計が必要になってくると思います。

でも私の周辺にある公営プール、スポーツクラブプールでは腕時計の着用は禁止されています。腕時計に限らずアクセサリー一切が着用禁止となっています。

都心部の一部においては使用が認められている施設もあるようですが、基本的に水泳用腕時計は着用の機会が少ないと言えます。

また一方、オープンウオータースイミングなど自然界の中で泳ぐ水泳に関しては環境条件への対応やリスク管理も問われるため腕時計は必須アイテムだと思います。

この記事では一般のプールでの腕時計の使用実態と併せて、今後制限が緩和されて腕時計の着用が許されるならお薦めするタイプや性能について述べていきたいと思います。

いしはら
こんにちは!

けんこう水泳運営者の石原(@T.ishihara)です。

1. 水泳用腕時計の着用は基本的にプールではNG!

水泳用腕時計

水泳用腕時計

大手フィットネスグループ経営のスポーツクラブプールであれ、公営のプールであれ、腕時計を含むアクセサリーの着用は禁止されているのが一般的な実態です。

その理由は安全性の確保で、同じレーンで水泳中の衝突や接触により安全性が確保されないという理由やもし衝突によりガラス破片が水中に浮遊した場合の安全管理上の問題が大きな理由なのですが、私が通うスポーツクラブにおいても同様です。

こらから先において腕時計の改良が進み安全性が担保されれば着用も随時可能になることも考えられますが、現状においてはなかなか難しいところでしょう。

1-1. 水泳練習時に腕時計使用が許可されているケース

全国展開の東急スポーツオアシスにおけるプール施設を備える店舗やまた東京港区スポーツセンターでは腕時計の使用が認められているようです。

でもそれぞれ、腕時計用の保護バンドが必要であったり、一方通行専用レーンであったりと水泳練習にはなかりストレスのかかる条件がいくつか付与されているとのことです。

また利用料金等のコスト面の問題もあり、水泳中の腕時計の使用についてはまだまだ一般的ではありません。

1-2. 水泳練習で求められる腕時計のニーズ

水泳練習で腕時計の使用のニーズが出てきたのはなんといってもApple Watch Seriesの登場でしょう。

1-2-1. Apple Watchの登場

水深50mまでの耐水性能に加え、孤立したGPS機能が引き金になり水泳の場面でもこの腕時計の活用が取り沙汰されるようになりました。

専用アプリで水泳を選択して泳ぎ出すと水泳者の泳法を自動認識して、泳いだ距離・タイム、消費カロリーを計算能力、さらにターンを自動的に認識してラップタイムの計測もやってしまうという優れものです。

1-2-2. 必要とされるニーズ

ところで私自身が必要とする水泳練習時における計測ニーズとすればどんな機能が欲しいかと問われると、

必要とするニーズ
ストップウオッチ機能(タイム、ラップ)、水泳距離、心拍数くらいでしょうか。

でもこれだけのデータを目視できたとしても、泳ぎながらこれらのデータを考えて泳がれるかはどうでしょう・・・!?

相当の練習を積んだアスリートでなければ容易ではないと思います。

水泳中の頭で管理できるデータと言えば、決められた水泳時間であったり、泳いだ距離を計測するためにターン回数を数える程度が精一杯だと思います。

いしはら
腕時計の使用が認められても、一方通行やカバー用リストバンドの利用などといった制約の中で、腕時計の機能を使いながら泳ぐというのは、エクササイズ水泳ぐらいでしか難しいと思います。

競泳であればタイムの正確性が第1ですから、スタートとゴール時に腕時計へのタッチはタイムロスをしてまでのニーズは無いと思います。

プールサイドに設置してある大時計で計測した方が正確だとも言えるでしょう。

でもデータの管理ができるのであればデータ蓄積のために計測するのは意味のあることだと思います。

1-2-3. 今後の動向

ポイント
したがって水泳で腕時計のニーズがあるとすればエクササイズでロングを泳ぐ人にすれば、素晴らしいと思います。

これら、エクササイズ水泳メンバーが、ご自身の通うスポーツクラブに対して腕時計使用の要望をするのも無理はないと思います。

それから私達競泳をしているものにとって腕に腕時計のような異物を装着するのは本来考えられません。

水の抵抗は最大限そぎ落としたいという意思が働きます。

あるメンバーはスキンヘッドにしたり、脱毛をしたりと、水の抵抗に対してとても神経質ですから、腕時計をして泳ぐという習慣がまずないと思います。

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2. 筆者がお薦めしたい2つのタイプ

いままで述べてきたように、私のような竸技目的のスイムアスリートが腕時計の活用を考えるとすれば、

水泳用の腕時計も多種多様いろいろなタイプのものがありますので、水泳練習に腕時計の使用が認められるのであればどんなものが欲しいのか考えていきたいと思います。

2-1. 必要な機能

完全防水、耐水機能を有するストップウオッチの標準機能が最低限の機能があれば時計機能としては十分なのですが、健康管理機能として心拍数が計測できる機能は是非欲しいところです。

2-2. フィット感

腕のぴったりフィットして水泳中に違和感のない腕との一体感を持つようなタイプがベストです。

一般的な腕時計のようなアバウトなフィット感ではなく完全フィットが可能な微調整が可能であってほしいです。

2-3. 耐久性

水の中での使用が長時間になると思うので塩素剤などの薬剤や水中にコース台などへの衝撃に対しても損傷のない耐久性に優れたものがいいでしょう。

2-4. 経済性

やはり何と言っても普通の生活で使う腕時計とかねて使用するのが難しい場合にはプール用としての活用にならざるを得ないので経済性には強い関心があります。

ベストなのは日常生活でも十分対応可能であれば最高です。

2-5. おすすめの腕時計2タイプ

水泳中にもっとも違和感がなさそうで、ぴったりフィットできる微調整ができて、ストップウオッチ機能があり、ラップなどを計時できる腕時計を探してみたのですが、これはといった腕時計を探すのは大変でした。

例えば、スマートウオッチといった本当にロッカーキー程度の軽量で防水、健康管理項目のデータも測定できたとしてもストップウオッチ機能がついていなかったり、アプリとの併用でデータ管理までしっかりやってくれる優れものもありますが、

見やすくて、簡単なタッチでラップ測定ができる腕時計として以下のようなものがあり、これなら一つくらいは持っていても良いかなと思えるものです。

2-5-1. バイブ内臓アラーム腕時計

ブランド:HCY

型番:HCYUSBWATCH

表示タイプ:デジタル表示

バンド素材:シリコン

バンドカラー:マルチカラー

ムーブメント:クオーツ

重量:32.5g

機能:アラーム(2組)、ストップウオッチ、歩数計、消費カロリー表示、移動距離表示

【商品紹介】

軽量コンパクトなボディに、アラームやストップウオッチ、歩数計やカロリー表示機能を備えた高性能スポーツウオッチです。

IP68防水防塵仕様となっており、水泳や汗をかく運動でも使用可能。

肌触りが良く伸縮性がありホールド性も抜群のラバー製ベルトとなっております。

時計本体のUSB端子をお手持ちのモバイルバッテリーやパソコンUSBジャックに直接挿し充電が可能です。煩わしいケーブル無しでいつでもどこでもバッテリーチャージャーが可能です。

フル充電で最長60日間使用可能です。  以上Amazonストアより抜粋

2-5-2. アップルウオッチ

やはりなんと言ってもアップルウォッチは水泳には抜群の機能を持っています。

アップルウォッチについては公式アップルサイトを参照してください。

実は私もアップルウオッチを購入して泳いでいます。

本当は禁止されている腕時計なのですが、心拍数測定のため特別許可を得られました。

時計バンドをローカーキーと同様の青色のシリコンタイプで時計を腕の内側にして時計の保護と他人への危険防止に気を使っています。

それからアップルウオッチ6シリーズ以降が防水性能はベストです。

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3 まとめ

以上水泳用の腕時計について詳しく見てきました。

日々のトレーニング内容に照らして、腕時計の購入を検討して欲しいのですが、現在プール施設の現状からすればまだまだ、広く一般的に普及するところまでは至っていないと実感しています。

水泳で水泳者が自らストップウォッチを作動させて計時をするというのはあまりにもロスの多い動きですから、100m200mまで短距離泳者にとって自分で自分のウオッチで計測するというのがあまり現実味の薄い話です。

腕時計購入のポイント

・腕時計を買うならストップウオッチ機能は必須

・健康管理項目の充実

・スマートウオッチのようにスマホアプリとの連携によるデータ管理

こういった機能や耐久性を検討した上で購入されるよう願っています。

そして水泳がより楽しいエクササイズになりますように願って今回の記事は以上となります。

最後までお付き合いいただき、心から感謝しています。ありがとうございました。

 

なお、水泳関連記事として以下の記事も興味深い内容となっていますので是非ご覧いただけたら幸いです。

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