水泳女子と筋肉との関係について!美容・健康メリットは?

水泳ダイエットを考えている女性にとって女性競泳選手のような盛り上がった筋肉を見て二の足を踏んでいるかも知れません。

また逆に水泳で筋肉がつくのだろうかと疑問を持っていらっしゃる方も大勢いるかと思います。

水泳をする女性にとって関心のある、水泳と筋肉との相関について水泳歴60年の筆者が解説します。

さらにもっと広義に水泳と健康についても筋肉視点から考えてみましょう・・・

水泳が苦手の女性にも興味深い美容と健康メリットからも攻めてみたいと思います。


1 女性のための水泳

非力な女性にとって日頃の運動不足の悩みは深刻になってきているのでありませんか・・・

女性は家にかえれば家事が待っています。

仕事との両立に加えて、複雑な人間関係等々、女性の抱える悩みも複雑多岐にわたっています。

水泳のすすめ

そんな多忙な毎日を送っている女性がなにか運動と始めたジム通い、多くのマシンやジムレッスンにもついつい二の足を踏んでいるのではないでしょうか。

そんな女性に水泳のすすめ!を提案します。

水泳はもちろんプールで行うものです。

女性にとって水泳と言えば水着、ジムよりもより一層敷居が高いと感じるかも知れませんが、クロールや平泳ぎなどで泳ぐだけではありません。

水中ウオーキング、水中エアロなどいろいろな無料レッスンも用意されており、老若男女、足腰の不自由な方のリハビリとしてもその利用者も多く、女性にとってとても有意義な運動です。

もし貴方が子供時代にスイミングスクールに通った経験がおありなら、またクロールに挑戦してみませんか!

きっと25mも泳げないかもしれません。でも何回か繰り返すと、直ぐに25mくらいは泳げるようになると思います。

またプールに常備されているビート板を使ってバタ足をしてみてもおもしろいかもしれません。

25m泳げると結構達成感がありますから水泳はなぜかとてもおもしろく楽しいものです。

非日常環境

水泳をはじめとする水中運動は水の中という非日常環境の中で行うもので、

冷っと感じる水温、動きずらい水の抵抗、少し軽くなる浮力、他人が泳ぐことでできる波など、複雑な力が働きます。

これらの非日常環境は女性にとてもソフトに優しい刺激を与えてくれます。

日頃、動かすことのない二の腕や脇腹や太ももの筋肉にとても効果的に程よい刺激があります。

その刺激、余分な皮下脂肪への燃焼を促し、代謝を促進、呼吸筋を鍛え心肺機能が強化されるなど、その人体に与える効果は計り知れません。

それに水が貴方を優しく包み込んでくれる安堵感は何とも言えません・・・

2 水泳と筋肉の相関

人がその身体に存在する筋肉とは人が動き作業をするなど行動するために必要なモノです。エネルギーを燃やし筋肉を動かせて行動をします。

行動するには重力に逆らうためのパワーが必要です。それに最も重要なのは自身の体重です。

骨格と筋肉

体重という自分自身を動かせる作業担当が筋肉であり筋肉を支える骨格です。そしてその骨格は思春期までのしっかりと形成されています。

もし私のように思春期を水泳をしていたとすれば広くしっかりした肩や胸そしてきりりとしまった腰や下半身の骨格となっているはずです。

でも特段激しい運動経験がなくても、ごくごく一般的な人の骨格が作られているはずです。

そしていろいろな生活習慣を基礎に筋肉が出来上がって現在に至っています。

歩くための筋肉、物を下から上にあげるための筋肉、目の前に横たわる溝をジャンプするための筋肉など、人が日々の暮らしのなかで経験する行動に必要な筋肉はしっかりと完成しているはずです。

便利快適なくらし

でもずっと昔の時代を思い出せば、その暮らしは比較できないほどの便利快適さに守られて私たち人間はほとんどなにもせずとも一日の暮らしを営むことができるようになりました。

そして口にする食べるものはどうでしょう?飽食の時代、いつでもどこでも本能のままになんでも食べられます。

この飽食で豊かで便利快適な暮らしはまだまだ、便利快適さを求めて記述革新は進化していっています。

現代における、一日の運動量は昭和初期と比較しても激減と言えるのではないでしょうか

人がこの地球に誕生して計り知れない時間の中で現代の便利快適による「動かない」状況は私たちの骨格や筋肉にどんな影響をあたえているのでしょう。

私たちの身体を形作る源のDNAにはこれまでの計り知れない歴史の中の苦難の情報に満たされています。

瞬きにも満たない一瞬の現代の状況はDNAレベルで考えれば幸せといえるのでしょうか、便利快適な暮らしは運動不足というリスクと捉えているのかもしれません。

運動不足リスク

余分に食べたエネルギーは余剰カロリーとして運動不足は骨格の歪み、血液はよどみ自浄作用さえ失いかけているのかもしれません。

私たちの身体のDNAはいろいろな警鐘を発してきています。

だからといって急激な運動はかえって人体に悪影響を与えるでしょう。

でも水泳など水中運動はどうでしょう、水中は浮力が人の体重を軽くしてくれます。完全水没で体重は1/2になるといわれています。

水中でどんなに激しい運動をしたとしても身体の腰や膝の筋肉に与える衝撃は軽減されてとても安全です。

さらに水泳は空気とちがって水という密度の高い物質に抵抗を受けその運動強度は陸上の2倍に相当します。

したがって、水泳や水中ウオーキングをするのは現代人にとってもっとも優れた効果的な筋肉運動といえます。

そして非力な女性にとってはもうデメリットのない筋肉運動と言えるでしょう。

たった一つそのデメリットがあるとすればそれはプールの中で何もせずにじっとしていて体温を奪われることだけだと思います。

さあ、この有益な水泳を自信をもってお勧めします。さあⅬet’s swim!

3 水泳よる筋肉の特徴

さらにもっと詳しく水泳の動きと筋肉の働きを検証してみましょう。

水泳とはクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと代表的な4つのスタイルがありますが、他には犬かき、カエル泳ぎ、立ち泳ぎなど昔からずっと子供から大人まで慣れ親しんできた泳ぎ方があります。

どの水泳であっても足の動きで浮力を得ながら同時に推進力として進みます。そして腕で水をかいてより推進力を得ます。

そして上級者になるほど体幹部の筋肉をしっかりと使って身体が沈まないように支えながら腕の推進力と腰から両足のパワーをためて力強い浮力と推進力を得るためにも体幹部の筋肉はとても大切です。

したがって、運動による偏ったパワーを必要とする陸上におけるスポーツと違って水泳は身体全体の筋肉バランス、総合的な筋肉力が必要と言えるのではないでしょうか。

骨格や筋肉が成長期にあるジュニア世代であったり、加齢とともに筋肉のパワーが弱体化したシニア世代であっても、

世代間に関係なく同じような推進力を得ることができるのもパワーよりもタイミングであったりバランスであったりと筋肉と骨格、姿勢とフォームがとても重要です。

その意味では水泳は部分的にあまり強い筋肉は必要ではないといえます。

とはいえ、水泳は全身運動で身体全体の筋肉はすべてが動員され、使わない筋肉など存在しません。

あまり、使わない筋肉があるとすればふくらはぎの筋肉ではないでしょうか!それは重力を直接受けず、水平移動するからです。

しかしプールの壁を蹴ってスタートするターンで壁を蹴るという動きがあり、その運動においてはこのふくらはぎの筋肉も使いますからまさに使わない筋肉は皆無という、とても特殊なスポーツと言えそうです。

では具体的に水泳の動きを分解してその動きについてみていきましょう

水をかく筋肉

ボートを漕ぐときのことをイメージしてみましょう。

推進力とは両手で持ったオールで水を後ろに押しやることで推進力を得ますが、これと同様にオールが腕だとすると手のひらが推進力のかなめです。

オールのシャフトのところでも推進力が得られるかもしれませんが、推進力のほとんどは手のひらです。

ではオールを動かすパワーは人です。

泳いでいる時を想定すると肩や胸の筋肉やもっと言えば体幹部のしっかりとした軸でしょう。

それにオールではボートのエッジの部分なる固定部を支点にしてこのてこの原理でオールの先を作用点にして動かせるのですが、

でも、実は推進力というボートが進む力とは、支点はオールの先で、作用点はオールが船と固定されている部分!

すなわちボートが進行方向に進むという力が働きます。

それでは人の場合が泳ぐ時はどうかというと水と後ろに押しやることで推進力というのはオールと同じように水を捉えた手のひらを支点にして身体が前に進むということになります。

そして水泳の場合はこの原理は働きません。

前進する作用点である身体は支点である手のひらをダイレクトに後ろに押しやらねばなりません。

そうなると手のひらを効果的に動かせるために肩や腕全体の筋肉を働かせる必要があります。

その筋肉パワーを最小限で最大の推進力パワーをえられるように動かせなければなりません。

肩を回すための筋肉、腕をもっとも遠くに入水するように動かせる筋肉、水をうまくとらえる肩、ひじ、手首を回す筋肉なです。

そして次には水を身体付近まで引っ張る筋肉、身体から一番遠くまで水を押すやる筋肉、そして最後に最後まで動かせた腕をまた入水ポイントまでリカバリーする筋肉と胸、肩、腕、手の全ての筋肉を動かせる必要があります。

ただ一つも休んでいる筋肉はないのかもしれません。

推進力・浮力を得る足の筋肉

次に足の筋肉ですが、水泳において足は浮力と推進力です。

平泳ぎはカエル足のように水を後ろに押しやる力強い筋肉パワーで生み出した推進力をできるだけ水面近くに押しやることでさらなる浮力が生まれます。

クロールに関しては船のスクリューの働きに似ています。バタ足によって水を後ろに押しやることで推進力と浮力が生まれます。

さらに水を力強く両足で交互に上下に蹴り下げ、蹴り上げを繰り返すことで大きな推進力が生まれます。

ではこの足の筋肉はというとこの足も腕と同様に骨盤、股関節、お尻、ふともも、ふくらはぎの全面、足首などとこれまた筋肉や関節の回りの筋肉が総動員です。

ただ、ふくらはぎの裏側の腓腹筋やヒラメ筋などジャンプしたり走ったりするときに使う筋肉の動きはあまりありません。

またバタ足やバタフライのドルフィンキックも板状の足を動かせるというよりも鞭のようにしなる働きが足先に伝わります。

したがって、下半身の筋肉もまた総動員となります。

身体を水平に保つ体幹部の筋肉

水泳は身体自身が前方へ泳いで移動します。一番抵抗を受けにくい姿勢を取る必要があります。

両手を伸ばして肩や頭という大きな抵抗を最小限にして、可能な限り身体を紡錘形にして抵抗を抑える必要があります。

下半身が沈んだ姿勢、反り返ってお尻が沈んだ姿勢やまたその逆などは前進する身体の大きな抵抗となるため身体を紡錘形にして維持する体幹部の筋肉が必要です。

腹筋、背筋、お尻、腰関節、太ももを中心にこれまた身体中筋肉が総動員してこの姿勢維持に努めなければなりません。

ビギナーの間はまだこの段階までは難しいかもしれませんが、上手になるためにはこの体幹部の筋肉の強化は無視できません。

水泳の特徴とは

水泳で必要な筋肉の特徴とはまさに身体全体の筋肉なのです。

何か部分的に一つの動きが優位になるような筋肉は必要ないのです。水泳とは身体全身の筋肉が動くという全身運動なのです。

そして大きくて強い筋肉は水の大きな抵抗となるデメリットがあり、また全体のバランスを崩します。

したがって全く筋肉など発達していない子供達には全身の筋肉が全体的に歩調を合わせて育っていくというメリットがあります。

このことは女性やシニア世代の人には全く効果的な運動といえると思います。

参考:水泳で筋肉の柔らかい状態を維持するには一工夫が必要

4 水泳と美容・健康

次に女性には関心のある美容や健康についてです。

まず水の中というのは冷えの心配があると思います。

女性の大敵!冷え

この問題についてはほとんどのプール施設は30℃から31℃に設定されています。31℃でも入水すると冷っと感じます。

でもじっと動かずに友達と話をしているなどでは身体の水温を奪われると思いますが、歩きだせば寒さは感じません。泳ぎ出すともう顔はほほが赤ら顔になるほど上気してきます。

女性に限らず、水泳で絶対にしてはならないことは必要以上の休憩です。

ですから水泳で疲れても止まらず歩くことが一番良いと思います。歩きながら筋肉の休息と呼吸を整えることです。

残留塩素

女性には塩素の問題に深い関心があると思います。

近年、プールの水質管理は非常に優れていて、特に残留塩素にはとても神経質に管理されています。一説には水道の残留塩素よりも低いとさえ言われています。

それに最近はアトピー性のアレルギー疾患の方への配慮もあって塩素で肌が傷むという心配はほとんどないと思います。

さらに最近は殺菌方法にUV殺菌や紫外線殺菌など本当に配慮がいきわたっているから広く女性にも心配はあまりないと思います。

肌荒れ

女性にとって水泳後の肌荒れが心配だと思いますが、

水の中にいる間は水温効果が肌に程よい刺激となり、水の中で動くことによる水流など様々な力が働くことによるマッサージ効果を期待でき、悪影響はあまり考えにくいでしょう。

ただプールから上がった時は長時間水中にいたことによるふやけ現象など角質が膨れてくることがあります。

このような心配も特に女性はプールから上がったあと、入浴などでの洗いすぎなどに注意されて、速やかな保湿対策をされることでほぼ肌のダメージは防げるのではないでしょうか?

肩こり改善

水泳を楽しみにしている私には肩こりは無縁です。

それは水泳で肩を十分に回しているからだと思います。そして肩関節、肩甲骨、それらの回りの筋肉への刺激が行き渡り、こり固まることがありません。

女性がよほどの激しい反復練習をしない限りは肩の筋肉が張ることはありません。

一般の人にとって水泳は本当に筋肉運動というよりはほぐし効果が勝ると思います。

そして繰り返しの水泳は当然ながら筋肉運動であることから鍛えるという効果も勿論あります。

それに水泳は全身運動です。女性にとっては肩こり改善にとどまることなくバストアップ、タイトウエスト、ヒップアップ効果が知られています。

むくみ改善

日々忙しく暮らしていて女性のお悩みの一つにむくみがあると思います。

デスクワークなど長時間にわたっての姿勢により下半身を中心としたむくみ、また極度の運動不足や体調の悪化から全身にむくみが出ることもあるでしょう。

女性のむくみに水泳の全身運動は血行やリンパの流れを改善します。そして血行だけに限らず代謝さえ改善が促進されます。

この程よい運動は単に筋肉運動にとどまらず、水温、抵抗、浮力、流れなど複雑な力がマッサージ効果を生みます。

これは水泳だけに限りません。水中ウオーキングなど水中でのすべての運動に共通します。この水の中という環境は無視できません。

また女性の血行改善にともなる代謝の向上は太りにくい体質改善にもつながるでしょう。

リラックス効果

そして現代のストレス社会で暮らすの女性に限らずリラックス効果を水泳が高めてくれるというすばらしいメリットがあります。

例えば、禅寺で精神修養や武道、茶道、ヨガ修養など様々なストレス解消のための方法や組織もありますが、水泳におけるこのリラックス効果は素晴らしと言わねばなりません。

私はプールに行けばまずウオーミングアップを兼ねて25mプールを10往復程度をゆっくりと泳ぐのですが、

最初はまるで身体の筋肉はできる使わないようにプールを蹴ったその初速度だけで25mを泳ぐようにゆっくりと泳ぎます。そして2往復もするとだんだん意識は泳ぐことに集中しています。

するともう頭の中は完全に瞑想状態です。快楽ホルモンが出てきているのかもしれません。

そして呼吸や身体の辛さも消え、エンドルフィンの分泌が優位となりスイミングハイ状態ともいえる、状況に入っていけます。

クライマーズハイやランニングハイは相当の運動量を必要しますが、水泳は極めて短時間にさほど筋肉も使いません。

これは呼吸がキーワードだと思っています。自由にならない呼吸を自分でコントロールする必要がありますから、その呼吸と水泳の運動が瞑想状態へ早く導いてくれるのだと思います。

参考:水泳によるダイエットメニューの本質!女性の美しさを求めて

5 水泳が苦手な女性へ

水泳による女性に対するメリットについて今まで述べてきましたが、やはり多くの女性には水泳は苦手でどうしも敷居が高いと感じていらっしゃる方も多いと思います。

でも水泳はクロールや背泳ぎなど上手に泳げなくても水中でのウオーキングやエアロなどでも十分に水泳効果が期待できます。

女性の皆さんも良くご存じのスポーツ選手、芸能人などの有名人で水泳を趣味に楽しんでいる方々をよくご存じだと思います。

私と同世代に女性では吉永小百合さんがいらっしゃいます。

彼女は今も生活の中に水泳を取り入れていらっしゃると聞きます。また、どこに行くのにも水着は持っていく人も多いです。

そして共通するのはどなたも若々しく美人でいらっしゃいます。

姿勢がよく、女性としていくつになっても素晴らしいスタイルで均整のとれたシルエットは本当に健康的です。

水泳をすれば綺麗になるというのが私の見解です。

ちょっと飛躍し過ぎかも知れませんが、女性にとって水着姿になるには体型を維持するという意思が無意識に働くのではないでしょうか、また、姿勢を良くしていつも背筋を伸ばして過ごしておられるのではないでしょうか。

また水泳後の程よい疲労感は深い睡眠を与え、朝の寝起きがとても快適です。

前章で示した水泳における美容効果・健康効果は今まさに女性に一番ふさわしい運動ではないでしょうか。そして運動嫌いの人に一番お勧めしたい水泳です。

6 まとめ(水泳で綺麗に!)

以上、水泳と筋肉の関係についてその効果を女性目線に立って詳しく解説してきました。

そして美容と健康についても言及しましたがいかがでしたでしょうか・・・

少しは参考になったかと思います。

現代社会を生き抜くために運動は欠かせません。

その運動を短時間で効果的にやるためにも是非水泳機会を作っていただけたら、貴方の運動習慣は一変すると思います。

その支援ができれば私のもっとも歓びとするところです。

最後まで読んでいただき心から感謝しています。ありがとうございました。

この記事も興味深いですから一読いただけると幸いです。

参考:スイミングの効果を大人目線で捉えたらスポーツを超えるかも!

参考:スイミングの効果として脳の興味深い超能力

参考:足のむくみには水泳が効果抜群!この秘密を徹底解説