【水泳用パドル】ゴムの付け方(正しい使い方と高度な練習方法)

水泳も中上級者になるとプルの力をつけるためやフォームの修正のためにパドルと言うプラスチック製の穴のあいた手のひらよりも大きいくらいのパドルという道具を使います。

でもクラブの備品にあるパドルというのはほとんどがパドルのゴムが切れそうだったり、指に合わないと言った問題があります。

この記事では切れそうなパドルのゴムを交換するときの付け方やどんなところに気をつけたらいいのかについて詳しく解説していきたいと思います。

一番好ましいのはやはり共用備品ではなく自分自身専用のパドルと持つことがベストであり、ゴムの装着についても自分に一番相応しいところにゴムを付けておくのが最善であることは当然と言えます。

そして加えてどんなタイプのパドルを選べばいいかも併せて解説していきたいと思います。

さあ、パドルを使って一歩先への展開を目指して充実した水泳の練習に励みましょう。

いしはら
こんにちは!

けんこう水泳運営者の石原(@T.ishihara)です。


1 【水泳用パドル】ゴムの付け方

上記の画像は水泳練習用パドルとして最もオーソドックスな「ストロークメーカーNEO」がゴムを装着後の画像です。

右左の一番上のところに中指が固定されるゴムがセットされ手首のところを固定するゴムがセットされています。

このパドルを腕の手首と中指で固定させて腕のかきを練習します。

パドル板の面積が大きくなるほどパワフルになり筋力アップにつながります。

ストロークメーカーNEOのサイズ

サイズは0、0.5、1、2、3、4とあり

0〜0.5サイズは小学生用

0.5〜1は中学生、一般女性

1〜2は高校生、一般男性

2〜は競泳レベル

私はご自身の手のひらの大きさくらいのサイズがおすすめです。あまり大きなサイズを使って負荷を高めると肩を痛めるなどのリスクが心配されます。

ゴムは両端を斜めに切る

画像引用

パドルの裏の画像を見ればパドルとゴムの取り付け方が一目瞭然で理解できると思います。

ゴムは中指を固定するゴムと手首を固定するゴムの2種類で左右2セット、ゴムの遊びは4〜5cmくらいあれば十分でしょう。

ポイント
そしてゴムの両端はハサミで斜めに切って先端が細くなるようにするのがコツです。パドルの小さな穴にも通しやすくなります。

さらに重要なことは中指ですが、中指の先端で固定させるか、中指の付け根で固定させるかがポイントです。人それぞれのイメージや泳ぎやすさなどを考慮して欲しいと思います。

パドルに空いた穴は本来水が通過して抵抗を小さくするための穴ですが、この穴を十分活用してご自身に一番しっくりくる中指の固定位置を探しましょう。

ちなみに私の場合はパドルの一番上の3つの穴の両端にゴムを通して中指を固定して練習しています。

ストロークメーカーパドルNEO

ゴムの替もカラフルのものが揃っており必要な長さに切って使用できます。

中指の固定位置がしっくりこない場合はいろいろ試してみて欲しいと思います。

2 パドルの正しい使い方とちょっと高度な練習方法

パドルの正しい使い方をストロークメーカーNEOで説明したいと思います。

パドルの正しい装着方法

パドルには左右の表示がしてあり、手首から親指のラインと、手首から小指サイドのラインに合うように穴が空いていますのでその穴に親指ラインと小指サイドラインをしっかりと添うようにセットできるようゴム位置の微調整をしましょう。

ゴムの穴を変えた方がいい場合などご自身にとって一番いい場所を見つけましょう。そしてパドルが水泳中に移動しないようにパドルの裏からゴムを引っ張って固定しましょう。

高度な練習方法

次に高度なパドル練習方法を紹介しましょう。

ご自身のストロークでうまく水を捉えていればパドルは本来手のひらからずれることはなく手に密着しています。

リカバリーから入水時にしっかりと水をキャッチできなければパドルはずれてしまいます。水を切るように入水し瞬間的に水を捉えるそして捉えた水を身体の腰の位置までプル引き寄せ、そして後は水をプッシュ押しやりリカバリーです。

この一連の流れをスムースに行うためにあえてパドルと手のひらの固定点を一箇所にする工夫です。すなわち、手首のゴムを排除して中指の付け根だけで固定させてパドルを操ります。

いしはら
私の場合は通常は手首、そして中指の先端で固定してパドル練習をしますが、フォームチェックの場合などは中指の固定位置を指の付け根に移動させて手首のゴムは固定せず、手首とパドルのクッションとして活用しています。

今では年齢の問題もあってこんな練習はしませんが、若い頃はよくこのパドルの一点固定で練習をしたものです。

私は専門が平泳ぎだったので本当に難しいパドル練習でした。

でも難しい平泳ぎもこの一点固定でパドルがずれないフォームは本当に素晴らしいストロールパフォーマンスが得られ当然ながらタイムアップにつながります。

このパドル練習によって、上級者へのステップを駆け上がって欲しいと思います。

3 その他のタイプのパドル

ここまで、一番オーソドックなストロークメーカーNEOを使って解説をしてきましたが、ストロークメーカー以外のタイプのパドルを紹介しておこうと思います。

筋力アップには泳ぎにくいストロークメーカーよりも他のタイプも優れているかもしれません。

このタイプは水かきを手に装着した感じのパドルです。大きな推進力を得られると同時に腕の筋力アップにつながることでしょう。素材もシリコンが主流で扱いやすく収納も便利です。

このタイプはパドルというよりはグローブですね!少し装着に手間取るかもしれませんが、水泳以外のエクササイズにも兼用ができるかもしれません。

スピード社製のパワーアップ目的専用のパドルです。ガンガンとプルの練習をして筋力向上に相応しいかもしれません。

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4 まとめ

以上水泳用のパドルについてなかなかやっぱいなゴムの付け方やその取り扱い方について解説してきました。

マスターズ水泳を含めた競技会を目標にしている水泳愛好家の皆さんにとってビート板とプルブイ、そしてパドルというのはもう3点セットとしてとても重要なアイテムです。

終わりに

このアイテムばかりは自分自身専用のモノをと誰もが考えていらっしゃることと思います。そんな中でパドルについてはなかなか手のひらとパドルとの相性が問題となってきます。

パドルが手のひらと一体化するような密着感!こんな感覚が手にできるようなフォームを作り上げていって欲しいと思います。

そのためにもまずはクラブの共用備品であるパドルを使ってご自身のフォームを作り上げていきましょう。

共用備品では自分に相応しいサイズのパドルがないかもしれません。でもそのサイズの違うパドルを使いながらいろんな角度からフォームを作り上げていきましょう。

そして馴染んできてからマイパドルを購入されてもいいかもしれません。

また最初からマイパドルを使って練習されるのもいいかもしれません。でもその場合は手の平と同等のサイズを選ばれることをおすすめします。

ところで、パドルは専門種目(スタイル1)だけでなく個人メドレーをこのマイパドルを使って練習してみましょう。種目切り替えのターンなどパドルを装着してのテクニックは本当に楽しいものがあります。

ハードで難しいパドル練習ですが、少しでも楽しみを見つけて練習に精を出しましょう。そしてこれからも技術の向上とタイムの飛躍的な向上を期待してこの記事は以上とさせていただきます。

最後までお付き合いをいただき心から感謝しています。ありがとうございました。

 

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