スポーツクラブのメンバーになると、メンバーの種別にもよりますが、フルメンバーであればすべての施設が利用できますよね。
そして最近、スポーツクラブにプール施設を有するクラブも多くなりました。
ぜひ利用してみたいプール、水泳を始めてジムクラブでの活動範囲を広げたいと考えているメンバーも多いと思います。
でも一番のネックは水泳およびジムとなると持ち物も二倍になってしまい、面倒で億劫!と嘆いていらっしゃるかもしれません。
そこでエクササイズの効率を図って、持ち物を軽量化するため、タオル類など持ち物の工夫に努めましょう!
1. 水泳とジムに必要な持ち物
でも水泳といっても、水泳ばかりではなく、水中ウオーク、水中エアロなどのエクササイズも含めて考えると、今日のメニューを水中ウオークだけにしようと思えば、ジムによってはスイミングキャップの着用が不要のジムもあるかもしれません。
ゴーグル、一つとってもケースに入れて持ち物とすれば結構かさばるものです。
それに一番かさばる持ち物としてバスタオルなどのタオル類があります。
これらの持ち物をどうするかイメージして持ち物はできるだけ少なく、コンパクトにしたいところです。
1-1. ジムに必要な最低限の持ち物
ジムでは有酸素運動だけ、筋トレ、スタジオエクササイズそれぞれ選択したとしても持ち物に大きな変動はありませんよね。
ともかく、持ち物で一番かさばるのがシューズです。
でもこればっかりはコンパクトなシューズと言うわけにはいきません。しっかりと足首をガードするシューズが必要ですから、結構かさばるものです。
車で移動できる環境の方にはさほどストレスはないかもしれませんが、電車など公共交通で移動なさる方には大変な持ち物となります。
メンバー各人が知恵を絞って持ち物はできるだけ少なくコンパクトにする工夫をされていると思いますが悩みの種でしょう。
1-2. 水泳・ジム両方の場合の持ち物
では本題に入りたいと思います。
水泳とジム両方利用する場合の持ち物についてです。共有できるものは共有して、できるだけ持ち物を少なくコンパクトにしたいところです。
まず水泳とジム両方利用する場合、その日のエクササイズメニューを考えましょう。
水泳は水泳と水中ウオークなどのエクササイズ、ジムでは筋トレ、エクササイズなどがあり組み合わせを持ち物本位で考えれば、省ける持ち物は出来るだけ省く工夫も必要かと思います。
私の場合の工夫をお伝えしておきますので参考にして欲しいと思います。
1-2-1. 水着とジムウエアの共用
水泳(水中エクササイズ含む)とジムと両方を利用する場合、持ち物を少なくする意味から、ジムを先に水泳は後でというスタイルが良いのではないでしょうか。
そして水着をジムウエアのインナーとして使用して極力衣類の持ち物を軽減させましょう。
水着のサポート力は強いのでインナーとしても意味があると思います。
そのためにもファッション性重視のエクササイズ水着よりも競泳用水着の方がおすすめです。
1-2-2. 水泳用セームタオルの活用
ジムでもタオル類は不可欠な持ち物ですが、ジムで使った汗を含んだタオルをプールやシャワー室で再利用するのもいかがなものかと考えればフェイスタオルは複数持ち物として用意する必要があります。
セームタオルはケースに入っていて持ち運びにはかさばりますので、私はセームタオルを生乾きの時に四つ折りにして重しをして薄くして持ち物にしています。
使用後はジッパーパックに入れ、かさばらないようにしています。
それから、プールとシャワー室が近いと濡れた水着でそのままシャワー室に移動ができて便利なのですが、遠い場合にはしっかり水気を取る必要がありますがその場合もセームタオルだけでしっかりと水気をとれば床を水滴で濡らすこともないと思います。
1-3. ジムか水泳の選択
毎回、水泳とジムと両方利用するのも良いかと思いますが、やはりメリハリをつけてエクササイズメニューをプランニングして水泳かジムかどちらかを選択することで、持ち物を少なくしたいところです。
そのためにも、ジムに行く頻度をあげてこの選択する調整が良いかもしれません。
週に1度となるとやはり水泳とジムと両方ということになり、持ち物もかさばります。
週2回になれば1回はジムだけ、もう1回は水泳とジムと言う組み合わせのバリエーションが増えます。
さらに週3回になればさらにバリエーションが拡大してきます。
持ち物のかさばりを抑える意味でも利用頻度を上げていくのも有効でしょう。
1-4. ジムシューズ
バランスボールでもしっかりと筋トレができますのでバランスボール筋トレのバリエーションをインストラクターに指導してもらうと良いと思います。
腹筋・背筋など体幹部の筋トレにはとても効果的なバランスボールですから、このストレッチエリアだけで筋トレも十分頑張れます。
ストレッチ、筋トレでジムシューズが無くてもかなり運動強度を上げられますからおすすめです。
2. かさばりを解消するとっておきの工夫と裏技
スポーツクラブにはいろいろなレンタルサービスがあり、これを利用しない手はありません。
このレンタルサービスを上手に利用して持ち物のかさばりを解消しましょう。
2-1. レンタルサービスの利用
2-1-1. レンタルタオル
クラブによってはメンバー種別で常にバスタオルとフェイスタオルが無料でできるグレードの高いメンバー種別もあります。
また月1500円程度の追加料金で、毎回の利用でバスタオルとフェイスタオルの無料レンタルの制度やその都度200円程度でレンタルできるサービスもありますので、タオル類のレンタルは持ち物をコンパクトにはとても便利です。
所属ジムクラブのレンタルサービスをチェックしておきましょう。
2-1-2. レンタルシューズ
それからシューズのレンタルもあるのですが、これはやはり、マイシューズの方が賢明だと思います。
旅先でのジム利用でレンタルシューズというはやむを得ないとしても、日常で利用するジムでレンタルシューズというのはちょっと考えずらいかなと私は思います。
2-1-3. レンタルロッカー
それからレンタルロッカーのサービスは持ち物を軽減するのにはとても便利で有効なサービスなので一度検討されるといいともいます。
それに空いているロッカーが無いかもしれませんので、思い立ったらフロントに予約しておくと良いと思います。
もちろん経費負担が伴いますので、持ち物を持ち運ぶ煩雑さとコスパ比較検討されると良いでしょう。
ちなみに私もレンタルロッカーを利用していたことがあるのですが、ロッカー内にはジムシューズ、タオル類、ジムウエアの予備、入浴セット、マッサージ器具などフル活用していました。
こうした各ジムクラブのオリジナルレンタルサービスを最大限利用することで持ち物をコンパクトにするのはとても意味のあることだと思います。
2-2. 職場ロッカーの利用
次に職場のロッカーも利用価値は高いです。
水泳にしろジムにしろ、持ち物はかさばりますので少しでも持ち物の移動距離を少なくする意味で職場のロッカーも最大限利用するというものです。
職場から帰宅後にクラブに行く方には関係がないのですが、私は一旦帰宅すると、もう外出する気持ちが萎えてきますので職場のロッカーもよく使っていました。
ジムシューズなどはクラブからの帰宅時にはかさばるのですが、翌日の通勤時にはジムの利用に関係なく持ち物として職場ロッカーに移動させておけば、職場の都合で持ち物はいつでも職場からクラブ間の移動距離で短縮できます。
それにジムウエアや水着も職場ロッカーにストックしておけばとても便利だと思います。
2-3. 持ち物の工夫と裏技
以前の私はフルメンバーのいつでもタオルセントがレンタルが可能なメンバーでレンタルロッカーも契約していたので、本当に持ち物は少なかったです。
それに男性ですからより持ち物は最小限でした。
でもウエアや水着は持ち物として持ち運ばなければなりませんでした。
とはいえ、常にレンタルロッカーには替えの持ち物が一式ストックされていますのでストックされているものを使用する間は持ち物はクラブから帰宅するときだけでした。
そんな中で常時持っていてクラブでもこれは便利という持ち物を2,3紹介したいと思います。
2-3-1. 扇子
扇子は四季を問わず、私にとっては必需品でした。
常時ショルダーバッグの中に入っています。かさばらず、いつでも涼を取れる優れものです。
汗っかきな私にはトレーニング後の汗が引かない場合にとても重宝しています。
2-3-2. 首に巻く冷感タオル
真夏の暑い日には首に巻いてヒヤッと感じるタオルが市販されていますが、これはクラブでのタオルの代用にもなりとても便利です。
2-3-3. ジッパー袋
ジッパー袋は2,3枚B5判サイズ程度のものを持っているととても便利です。濡れた水着などを入れておいてコンパクトに圧縮して持ち物を整理するのにとても役に立ちます。
2-3-4. コンパクトリュック
コンパクトリュックも常時持ち歩いています。クラブからの帰宅時にちょっとした持ち物を簡単に持ち運びできるのでとても便利です。
3. まとめ
以上水泳とジムとで必要な持ち物について私自身の日常ベースでお話しさせてもらいました。
少しは参考になったかと思います。
ともかくジムへは習慣として通うことが大切ですが、かさばる持ち物がモチベーションを下げてしまいます。
ついつい「めんどうくさ・・・!」といった気持ちが現れてしまい、今日は飲み会に変更!
とそんな事が頻繁になるとクラブ所属の効果が半減となり台無しです。
水泳とジムと上手く組み合わせて、練習メニューを作られて、効率的なエクササイズを心がけていきましょう。
そんな中で持ち物をできるだけ少なくコンパクトにする知恵が生きてくると思います。
水泳の持ち物は水着など濡れるモノばかりですから帰宅時にの持ち物はかなりの重さにもなります。
この記事は持ち物の軽量化、コンパクト化につながるような視点でお伝えしてきました。
今回は以上となります。最後までお付き合いいただき心から感謝しています。ありがとうございました。
なお以下の記事も興味深い内容となっていますのでご一読いただければ幸いです。
けんこう水泳運営者の石原(@T.ishihara)です。