二の腕を細くするためのグッズは身の回りの手軽なもので十分!

二の腕を細くするためのグッズといえば、

マッサージ器具、ダンベルなど筋トレグッズ、さらにサポーターなどが頭に浮かびます。

ネットでよく紹介されているグッズも同様にこうした効果を狙った商品がたくさんあります。

ではどのようなグッズが貴方の期待に応えられるのかという点を示したいのですが

私の視点は二の腕を細くするなら、家庭にあるもので十分その課題は克服できると考えています。

目の周りには様々なものがあるわけので、わざわざ買わなくてもよいのではといつも思っています。

この記事では、それら手軽な身の回りのグッズを上手に使って二の腕を細くする考え方や使い方を紹介させてもらいます。

二の腕を細くすることに関しては次の拙稿が参考になると思いますのでご一読いただければより一層理解が深まると思います。

参考:二の腕を細くする筋トレをダンベルで効果的に実現

参考:二の腕が太いというお悩み原因を徹底検証!意外な事実が

参考:二の腕痩せの筋トレ!ペットボトルで簡単、効果的に

1 二の腕を細く・・・

まず、最初に、身体の部位の中で二の腕を細くするのは比較的簡単だと思います。

それは二の腕の下側というか、裏側はその他の部位と比較して、皮下脂肪が付きにくく、落ちやすいところだからです。

そして二の腕はむくみやすいところでもありますので、上手にケアすれば短期間に細くなると思います。

特段、筋トレなど頑張る必要はありません。

でも運動不足は大敵です。

運動とは歩くなど日常生活での軽作業のことです。

歩いてさえいれば二の腕のたるみやむくみなど知らぬ間に消えてスッキリと細くなるでしょう。

今までを振り返ってみられると運動不足というのは何も運動をしてこなかったというのではなく、

歩くことを極力抑えての暮らしだったのではないでしょうか。

少しでも便利に快適にと、そして少しでも時間を割いて仕事や家事などに頑張ってこられたのだと思います。

でもその便利快適な暮らしが今の状況に至ったわけです。

ですから二の腕を細くするには少しだけ便利快適さを緩和させ、

歩くことから始めれば元の二の腕に戻るのは容易いはずです。

ではウオーキングを基本として、

その他なにをすればいいのか・・・

手軽に身の回りにあるものを上手に活用して二の腕を細くする方法をこれから紹介します。

それぞれ、グッズ毎に見ていきましょう。

2 ペットボトル

2-1 特徴

ペットボトルは一般的には500mlの清涼飲料水やミネラルウオーターなど飲み物を販売する容器です。

500mlということは水では500gになります。

また砂で満たせば約1kgの重量になります。

したがってダンベルの代用として十分にその効果を発揮します。

ペットボトルの形状によって、持ち方を変えることができ、口側を握って分銅のように使うこともでき、

市販のダンベルよりも使い方によっては便利だと思います。

ペットボトルの水を捨てれば軽い容器でとても扱いやすいです。

このペットボトルをダンベルの代用グッズとして使わない手はないと思います。

2-2 使い方

二の腕を細くするペットボトルの使い方として、

紹介したいのはダンベル代用としての使用ともう一つはマッサージグッズとして使う方法です。

・ダンベル代用

これは貴方がやりたい方法で活用すればいいと思いますが、ここでは二の腕を細くする方法を一つ紹介します。

それはペットボトル腕振りスクワットです。

ペットボトルに水を満たして500gのダンベルとして使います。

両手にペットボトルを持って肩幅に足を開いて両腕を同時に前後に振ります。

最初は反動を使ってペットボトルの重さを腕に感じながら、呼吸にあわせて、ゆっくりと前後に振ります。

この時、後ろに目一杯、息を吐き切って後方限界まで振り上げる感じです。

少しずつ息を吐いて腕を戻し、前方へ腕を振り上げます。

この時の振り上げは後方よりは意識せずともいいでしょう。

慣れてきたら、反動を使わずに、呼吸に合わせて前後に後ろにペットボトルを上げて、息を吐き切って戻す。

身体の位置まで戻したらそのまま前にあげる。

意識するところは後方に振り上げた時に二の腕の裏側に集中です。

二の腕に負荷がかかるイメージです。

この腕振り運動を数回行った後、身体の屈伸をいれていきます。

スキージャンプをイメージして屈んだ時に後ろに振り上げるイメージです。

前に振り上げて立ち上がるイメージです。

一番意識して集中するのは二の腕です。

この運動により、有酸素運動プラス二の腕筋トレ運動ができ、毎日少しずつでいいですからやってみましょう。

・マッサージグッズ

腕振り運動が済んだら次はペットボトルに温かいお湯で満たして二の腕をマッサージしましょう。

腕の肘から脇の方へとゆっくりとさする感じです。

直接二の腕にペットボトルを当てるのが熱い刺激が強い場合はタオルで覆うなどするといいと思います。

腕振り運動で血液が指先の方へ移動したものを心臓へと戻すというイメージです。

・使い方は自由

ペットボトルをダンベル代用とだけマッサージ用だけなど色々な活用があると思います。

ペットボトルは水で満たせば0.5kgの重量があることだけ知っておけばいろんな活用法が考えられるでしょう。

3 タオル

次に紹介するグッズはタオルです。

どこにもある誰でも持っているグッズです。

3-1 特徴

このタオルほど利用価値の高いグッズはないでしょう。

伸ばせば両手を広げての長さよりも短く、お風呂で背中を洗うにも便利、首に巻けばマフラー、汗取りと

いろんな活用ができこんな便利なグッズはありません。

そして夏は冷やして身体を拭くとこれほど気持ちの良いものはありません。

また温かくしてもこれまた最高です。

まさにタオル1本さえあれば、ストレッチ、筋トレ、マッサージとその応用範囲はアイデア次第です。

ここで、私もよくやるタオルの使い方(二の腕編)を紹介します。

3-2 使い方

・天突き運動

タオルを丸めて横の長さが肩幅くらいに調節しましょう。

その両端を両手で掴みます。

その両手で握ったタオルを持って両手を天高く突き上げましょう。

二の腕の裏側に意識して目一杯腕全体を伸ばします。

両腕で両耳を挟むイメージです。

そして両手の間隔が肩幅くらいになるように調節しましょう。

肩がかたく両耳を抑えられないかもしれませんがイメージは両耳を挟む感じです。

肘を伸ばして二の腕に効いている実感あればOKです。

次はその両腕を後頭部まで下ろします。

この上げ下げを繰り返しましょう。

両手双方の引っ張り合う力を上手に使って腕をしっかりと伸ばしましょう。

結構キツイ運動です。

休憩を挟みながら、ご自身の可能な範囲の回数をやってみましょう。

3セットくらいが良いでしょう。

・背中洗い

タオルで背中を洗うようにタオルの先端どうしを両手で握って背中洗いの運動をやります。

右手をしっかり伸ばし、左手はしっかりと曲げてを数回行います。

この時はどちらかの手を限界まで伸ばしもう一方の手を引っ張り上げる限界になるようにタオルの持つ手を調節しましょう。

これが出来たら、次には伸ばす方向を斜めではなく、垂直です。

どちらかの手は天上方向に伸ばして限界まで、もう一方の手は背中の裏側です。

垂直に上下することで負荷が強くなりストレッチ効果も倍増します。

・マッサージ

次にタオルをお湯に浸して温かいタオルにしてぴニールで覆い、二の腕をマッサージします。

マッサージのやり方はペットボトルと同様です。

お湯に浸すのが面倒くさければ、水を含ませて30秒くらいレンジでチンをするといいでしょう。

ともかく、お湯を含んだ温かいタオルは疲れを癒やし、火照りを冷ますにはとても効果的で精神的にも癒やし効果は絶大です。

二の腕全体を温かいタオルで巻きつけて摩るといいかもしれません。

タオルの温かさが優しくむくみなどを解消してくれると思います。

4 塩

次に紹介するのは塩です。

これは筆者流のマッサージグッズです。

私は週に1度は定期的にスーパー銭湯に行くのが楽しみです。

天然温泉、サウナ、ミストサウナ、岩盤浴などフルコースで楽しんでいるのですが、

一番のお気に入りは塩浴です。

4-1 特徴

塩は美肌効果、デトックス効果など様々な効果が期待できます。

二の腕を細くしたいと願う人には二の腕のたるみ特にむくみがある場合などはとても効果が期待できると思います。

不要な水分と老廃物はこの塩で押し出してやりましょう。

精製塩では肌を傷つけてしまう危険性がありますが、天然塩はミネラルも豊富でマッサージ効果としてとても優れものです。

4-2 使い方

私がこの塩マッサージを知ったのは近くのスーパー銭湯に行ってミストサウナに入った時、

大きな樽に塩があってお客さんたちはみんな身体中に塩を塗りつけていたのを見かけました。

同じように自分自身も真似てやったのですが、とても気持ちよく、

ミストサウナでの発汗で塩が洗い流されるまで入っていました。

入浴後ネットで調べたら塩浴はとても効果があることを知り、スーパー銭湯に行く時にはいつも塩を使っています。

この塩を二の腕に塗り込んでのマッサージはとても効果的だと思います。

特にむくみの対処法にはとても期待ができそうです。

もちろん、二の腕以外にも利用価値は高いです。

それに塩は高価なものではないので自宅の風呂にも置いています。

かかとのアレなどにもとても効果的です。

その他塩だけにかかわらず、マッサージオイル、クリームなど保湿効果があるものでマッサージを行えばむくみ解消効果は高いでしょう。

5 温感シップ

筋肉痛や肩こりなどにお世話になる湿布薬など貼り薬ですが、私は鍛えたい筋肉のトレーニング後には良く貼っています。

二の腕に関しては貼り薬を貼るほどの運動量にはならないでしょうが、

気持ち良さ、血行改善のため、そして意識付けの意味で二の腕に貼ることをお勧めします。

5-1 特徴

今も言いましが、患部の対処法ではあるのですが、

温感湿布を貼った後というのはその部分がほんのりと温かく、本当に気持ちいいです。

そして貼ったあとはとても気になるもので、その意識付けでより一層の血行が改善します。

冷感は違和感がありますのでお勧めできませんが、温感はとても癒されます。

5-2 使い方

使い方といっても両腕の二の腕に貼るだけです。

貼って気持ちが良い感触を味わってもらうだけです。

血行が良くなって腕の冷えは一挙に改善されます。

運動もできない作業もなく読書やテレビを見ている時などに二の腕に貼ってあるだけでポーッと温かく感じ、

その感覚があるだけで、歩く、立ち座りにも二の腕の筋肉に刺激があり、むくみ改善にはとても効果的です。

でもかぶれなどがあれば、使用を止めなければなりません。

6 まとめ

以上、ここまでごくごく家庭にあるグッズで、二の腕を細くする効果が顕著なものをピックアップしてきました。

今一度申し上げたいことはお腹や腰などの皮下脂肪を落とすのはなかなか大変だと思います。

でも二の腕は比較的脂肪も燃焼されやすく、細くするのに努力は不要だと思います。

したがって、ここでは、手軽なグッズを使って手軽に細くできる方法をご紹介しました。

しかしながら、二の腕の皮下脂肪が顕著で深刻ならばそれは全身の皮下脂肪問題と考えるべきで、

しっかりとした有酸素運動が必要ですので、単に二の腕痩せとして捉えるのは多少問題があると思います。

さて、最後までお読み頂き心から感謝しています。

ありがとうございました。