そろそろ落ち葉の季節となりました。季節は巡り冬支度!
今年も暑かった夏、貴方のウエストはいかがでしたでしょうか?
このサイトに立ち寄られた貴方は今年の夏、なかなか痩せないで後悔と焦りで
今きっと滅入っておられるのではないでしょうか。
そんな貴方をがっかりさせないよう、ウエストがスッキリ、痩せる方法満載で気持ちウキウキ、
さっそく実践!ときっと息込んでもらえると思っています。
どうぞ引き締まったウエストで冬のコートの下はスリムな装いで颯爽とお出かけください。
1 ウエストが痩せないのはなぜ
ウエストが痩せないのは皮下脂肪が多いとか内臓脂肪が多いという肥満体質から、
なかなか痩せないのが第一原因にあるのはいうまでもないですが、
皮下脂肪は付きやすく、落としにくい特徴の脂肪なので代謝をあげて脂肪を燃えやすい体質に改善するのが肝心です。
これには時間と根気が必要です。
そしてその肥満体質のことは貴方も十分ご理解のこととは思いますが念のため、
こうした点について以下に示す私の拙稿やその他の関連記事を参考にしていただければさらに理解が深まると思います。
この記事ではウエストに焦点を絞って掘り下げ、何が大切なのかを述べていきます。
参考:脂肪を落とす運動やその方法、たった1週間で効果てきめん!
1-1 姿勢
貴方の姿勢はいかがですか?
毎日仕事や家事に追われて気にする余裕など無いとおっしゃられると思います。
でも私はウエストが痩せない最大の理由は姿勢にあると思っています。
正しく無い姿勢が日常習慣になると間違いなく出てくるのが猫背です。
この猫背そのものが肥満体型になります。
内臓が圧迫されて消化吸収にも影響が出ます。
そして骨盤の歪みが生じ、ますます猫背となっていくのです。
ここで正しい姿勢をとってもらいましょう。
壁を背にして頭からかかとまで壁にペタリとつけてまっすぐな体勢を取ってみましょう。
相当苦しいはずですが頑張ってトライしてみてください。
その時のウエストを計測、メモをしておいてください。
次に楽な姿勢に戻りましょう。
そして楽な体勢のウエストを計測してみてください。
いかがですが、この二つの測定差は2cm3cmはいうに超えて5cmくらいの差があるのではありませんか。
これすなわち正しい姿勢をすればウエストは痩せられるのです。
さらに言いますと、もう一度壁に全身をペタリとつけてみてください。
すると背中から腰にかけて隙間があるはずです。
本当に正しい一直線の体勢はこの隙間がほとんどありません。
その隙間を埋めてみてください。かなり苦しいと思います。
コツはお腹を引っ込めば隙間が少し埋まって
頭から背中全部そしてお尻ふとももふくらはぎ、かかとという具合にピッタリとなります。
お腹を凹ませると確かに背中の隙間は埋まりますが今度は頭が壁から離れます。
それにも耐えて後頭部からかかとまで壁につけてみてください。
その体勢は相当苦しい姿勢です。
貴方の弱い筋肉を総動員しなければなりません。
そしてその体勢をすると貴方のウエストはさらに細くなります。
何も苦しい有酸素運動や筋トレなどしなくても正しい姿勢をするだけでウエストは見違えるように痩せるという実感を持っていただきたいのです。
1-2 冷え症
貴方は身体が冷えていませんか、朝晩めっきりと冷えこんで下半身の冷えは大丈夫ですか・・・
今年の夏も暑かったですが、そんな暑い夏でも足先は冷たくありませんでしたか!
血行が良くなく、体調もあまり芳しくないのではないでしょうか。
その冷えがウエストが痩せない原因の一つだと思います。
トマトや葉物野菜ばかり食べていませんでしょうか。
ダイエット目的でこういう野菜ばかり食べていると身体ますます冷えてくるでしょう。
ウエストの脂肪に焦点を当てて考えてみますと、脂肪を落とすためには脂肪を燃焼させなければなりません。
そのために必要なのは熱エネルギーです。
運動によって汗をかくほどの体温の上昇する熱源が必要です。
身体がいつも冷えている貴方にとって、脂肪の燃える量が少ないということになります。
当然ながらウエストも痩せないということになります。
冷え症は万病の元、お風呂の活用、身体を温める食事、適度な運動などによって身体を冷やさないように心がけましょう。
1-3 入浴方法
あなたの入浴方法はいかがですか?
多分毎日1、2度シャワーが入浴方法なのではありませんか・・・
バスタブに浸かっているあなたも汗が出るほど浸かってはいないでしょうか。
これもウエストなどお腹周りが痩せいない典型的な原因です。
理由は冷え症と同様に身体が温まらない、そして汗が出ないために代謝効果が低いということです。
手っ取り早くウエストを痩せるためには、
バスタブにウエストくらいまで浸かる感じで、汗が流れるまで浸かってみましょう。いわゆる半身浴です。
蓋でお風呂の半分を蓋してその上に雑誌、ビニールでガードしたスマホをおいて半身浴を行いながらリラックスタイムをお楽しみください。
冷え症のあなたには30分以上経過しないと汗が出ないかもしれません。
くれぐれも無理をしないで欲しいのですがこれからの入浴は半身浴がおすすめです。
お風呂用テレビがあると最高ですよね。
そして週に1度くらいはスーパー銭湯に行きましょう。
広々としたお風呂で半身浴でたっぷりと汗を流しましょう。
入浴方法の改善であなたの身体の体質は少しずつ改善され痩せていくはずです。
少々時間がかかると思いますが、続けて欲しいです。
1-4 食事
お母さんであれ、単身であれ、総じて食事時間は短いのではありませんか?
特に子供さんを抱えたお母さんならご家族の方々の食事のお世話でご自分の食事はほとんど飲み込むような状態であっという間に済ませていないでしょうか。
実情を考えれば致し方ないのかもしれませんが、早食いこそウエストが痩せない原因でもあるのです。
よく噛まないからなかなか満腹にならない。
残り物は一手に引き受ける。などなどです。
消化吸収も良くないです。すぐに空腹になり何かを食べたくもなります。
これからはよく噛んでゆっくりといただけたら痩せる効果はかなり高くなるのですが、状況が許しますでしょうか・・・
この食事習慣を改めることなく、スポーツジムなどで激しい運動をする方法は逆効果で足腰や筋肉を痛めたりとよくない結果となるかもしれません。
どうぞ食事習慣の改善はとても大切ですからしっかりと頭の中に入れておいてください。
1-5 便秘
女性特有の便秘がウエストなどお腹周りの痩せない原因の一つです。
この便秘が解消されればウエストサイズがかなりダウンする(痩せる)と思います。
できるだけ水分を多く取り、食物繊維の多いものを食べるなど、適度な運動が効果的なのですが、
歩くだけでいいのでできるだけこの歩く習慣を実践してみてください。
お仕事で一日中パソコンとにらめっこというもあると思いますが休憩時間はできるだけ歩きましょう。
痩せるためには素晴らしい運動効果が期待できますので便秘の解消という意味からも歩いてお腹をスッキリな状態に改善して行きましょう。
1-6 生活リズム
ウエストが痩せない原因の最後は生活リズムです。
できるだけ早寝早起きを心がけて睡眠時間をしっかり取りたいものです。
せめて10時には寝たいものですがいかがでしょうね・・・
なかなか難しいのですが痩せない原因に体調不良や新陳代謝の不調が上げられます。
ウエストを痩せるために規則正しい生活リズムを確立する努力を怠らないようにしてください。
生活リズムが改善されればウエストが痩せない原因のすべてに良い影響を与え、その波及効果としてお腹周りの痩せないという悩みが解消されていくと思います。
2 ウエストが痩せる方法
基本的に1で検証したウエストが痩せない原因の改善を念頭に、
それぞれ実践されればウエストが痩せていく効果が実感できようになると思います。
ここでは、これらの改善方法を実践するための効果的な考え方やその方法について紹介していきます。
2-1 ウエストニッパーの活用
ウエストニッパーや骨盤ベルトは妊娠中の女性の出産準備品として備えるもので
産前や産後の骨盤の安定や産後の体型復元に使われますが
特にウエストニッパーは産後のぽっこりお腹を矯正するためのものですよね。
このウエストニッパーをウエストの痩せない方への秘密兵器として使用するという方法です。
注意すべき点は締め付けないということですが、
一度このウエストニッパーを使用されてウエストを目標サイズまで締めて欲しいのです。
とても無理という方は目標サイズを下げてください。
目標サイズが決まったらウエストニッパーを使用して1-1で述べた姿勢を正すチェック、壁を背にして全身が一直線にする体勢を試してください。
いかがでしょうか、ウエストニッパーの圧迫感は消えているのではありませんか、もしかしたらもっと締められるかもしれません。
この方法でウエストニッパーをウエストを引き締めるグッズとして使うのではなく、姿勢矯正ニッパーとして活用するという方法です。
表現を変えれば姿勢チェッカーです。
姿勢を正せば何もしなくもウエストが痩せられるという実感を得られたら最高です。
2-2 骨盤ベルトの活用
1でも述べましたが骨盤ベルトはその名の通り骨盤を引き締め安定させるためのベルトです。
ベルトは産後の矯正だけでなく産前の骨盤安定機能も期待できるものです。
猫背な方は必ずと言って骨盤のゆがみや骨盤のズレが起こっているはずです。
実は私も典型的な猫背なのでいつも椅子に座るとき骨盤が正常な位置よりも後ろに傾いている状態なのです。
猫背の典型的状態と言えると思います。
これを矯正してくれる方法が骨盤ベルトです。
このベルトは締め付けることが目的なので、ずれた骨盤の矯正というわけではありませんが、
姿勢を正すという趣旨でこのベルトを使うと効果的です。
ウエストニッパーも骨盤ベルトも女性特有のグッズではありますが男性でも十分活用する価値はあるかと思います。
またこのグッズはその使用目的や期待する効果などを理解すれば暮らしの中にいくらでも代用が可能なものが見つかります。
帯や帯ひも、ズボンのベルトなども使えると思います。
ただ一つ気をつけていただきたいのは締め付けないことを注意して試してみて欲しいのです。
2-3 インナーマッスルを鍛えるドローイン
インナーマッスルというお腹内部の筋肉を鍛える方法をドローインと言います。
腹筋がお腹表面の腹直筋であるのに対してインナーマッスルはお腹の中の奥にある腹横筋を鍛えることで姿勢がよくなり、
キュッとしまったウエストの実現も可能です。
このドローインの効果的なやり方を紹介しておきます。
ご自分の身体の中にウエストニッパー機能を備えるということになります。
ドローインの方法はお腹を引っ込めたまま呼吸をするというシンプルなものですが、基本的な私の方法を説明します。
・仰向けに横になり、膝を立てます。
・息をゆっくり吐いてお腹を凹ませます。
・息を吸いながらさらにお腹を凹ませます。
・息を吐いて吸うをもう一度繰り返します。
・ここまできたらその状態を維持して静かに呼吸をします。
1分くらいで普通の呼吸に戻します。これを5セットです。
2-4 ウオーキング
ウエストが痩せないと嘆いておられる方、ともかく歩きましょう。人間は歩く動物です。
でも今は車社会、車なくして生活は成り立たない。そんな風潮があります。
この便利で快適な暮らしが肥満体質を生み、様々なトラブルを身体に生じさせるのです。
人は健康を代償に様々な便利快適を手に入れています。
もし健康を優先に考えておられるのであれば歩く移動手段をともかく復活させましょう。
実は私は福井市に住んでおり、昨年の冬の雪に悩まされました。
車が使えない冬眠状態を余儀なくされました。
でも歩けば近場ならどこにでもいけます。
リュックを背負って買い物に1キロくらい歩いて行きました。
以来、私はほとんど車は使わなくなりました。もっぱら家族の者が使っています。
私の移動手段は徒歩、自転車、公共交通機関、そしてタクシーです。遠くへは電車を使います。
こんな生活習慣を改善するだけで1日の歩数は格段に伸びてきました。
私は雨が降っていない限り毎日、早朝ウオーキングをしています。
約1時間7000歩です。本当はもっと速く歩きたいのですが、無理をせず、毎日続けることを大切にしています。
私と同じことを要求するつもりはありません。
便利な駐車場よりも少し便利の悪い駐車場の方が絶対に健康的です。
便利快適な暮らしをしながら、ウエストを痩せようと思うのはやはり無理があるのだと思います。
この点を頭の片隅に常に置いていて欲しいと思います。
2-5 姿勢を正す筋トレ効果
1-1で紹介した姿勢をただす方法を1日に筋トレとして実践して欲しいのです。
ウエストニッパーを活用してもいいです。
気分転換も兼ねて時間があればこの姿勢筋トレ方法をぜひ実践してみてください。
この姿勢筋トレですが、よくない体勢やゆがんだ骨盤で筋トレをするよりも格段の筋トレ効果を発揮します。
しばらくすると汗ばんできます。
そしてさらなる効果を言いますと、
こんな方法で運動をすれば日常の姿勢が激変します。
無意識に身体がこの体勢を取るようになってきます。
姿勢をよくしましょうとよく言いますが、
今を生きる人に姿勢を正すなど不可能です。強制的に正さない限りまず無理でしょう。
どうぞ、これからの人生に絶対に失ってはいけないものの一つにこの姿勢があげられます。
そしてウエストを痩せるために、とっておきの方法なのですから嬉しい話だとは思いませんか・・・
3 頑張りすぎるより生活習慣
ウエストを痩せるために運動や食事制限などいろんなことに取り組まれていることと思いますが、決して頑張りすぎないようにして欲しいです。
頑張りすぎるととんでもない落とし穴が潜んでいます。
特に少しでも痩せようと負荷を上げて腹筋をするとか、無理して食べないとか・・・
その無理は逆効果、過度な減食は間違いなくリバウンドを起こします。
これはマインドの問題ですが、自分の意思に反して間違いなく起こる現象です。
だから無理しないで食べればいいのです。満腹感を得て食べればいいのです。
ならば我慢という事態から解放されます。
それでいて食べる量が減るのですから願ったり叶ったりです。
そんな魔法のような方法があるのでしょうか・・・
はい、ございます。
時間とお金をかけてスポーツジムなどに行かなくても歩く、
食べるという生活習慣を見直すだけでで素晴らしい痩せる方法が手に入るのです。
この方法を逃す必要はありません。ではその方法は?次の項目です。
4 よく噛んでゆっくりと食べる
3でも述べました食事です。よく噛んでゆっくりと食べる。
これを実践するとウエストが痩せてくるスピードが違ってきます。
よく噛んで食べるとはどうするかと言いますと、一口食べ物を口に入れるとします。
箸は一旦置いて口の中の食べ物が液状になるまで噛むのです。それから飲み込みます。
私たちがしているのは、噛んでいるのでなく、飲み込んでいるのです。
ですから、私たちはいま、舌で最初に感じる味覚と数回の歯ごたえだけを味わって飲み込んでいるのです。
そしてウエストが痩せない原因の一つでもあるのです。
それからもう一つ大切なことはよく噛めば、新たな味覚、歯ごたえに出会えるのはもちろん、満腹になってもう食べられなくなるのです。
いつもの食べる量は格段に少なくなります。
これこそ、満腹になって痩せるという打ち出の小槌なのです。
これなら絶対にリバウンドすることはありません。
これからの食事はよく噛んでゆっくりと楽しみましょう。
5 まとめ(隙間時間の活用)
これまで述べてきましたウエストの痩せる方法、ご理解いただけましたでしょうか!
姿勢をくどくどと言いましたが、なぜかと言いますと私は実は水泳をしております。
水泳の基本は水中姿勢なのです。
この訓練のためにいつもお腹を凹ませて体を1直線にすることをいつも意識しております。
この方法が一番水の抵抗を受けない姿勢なのです。
どうぞウエストを早く痩せるために姿勢を正す!この基本原則を念頭にいろんなことにトライして欲しいと思います。
これが生活習慣として位置付けられれば、あなたは容易に素晴らしいウエストを手に入れることができるでしょう。
それには毎日の実践が大切ですよね。
でもジムに行く、ウオーキングをするなど、時間を作らないといけません。
スケジュール帳に日程として上げなければなりません。
でも移動時間とか休憩時間とか、待ち合わせの待ち時間とかトイレとか、
ちょっとした隙間時間にここで紹介したノウハウや方法を実践していただくことでしっかりと1日の効果あるウエスト痩せ効果は確保されると思います。
どうぞ、頑張るのではなく生活習慣として、そして隙間時間を使ってウエスト痩せ!
頑張ってトライして今度こそ、キラキラ輝くスッキリウエストを実現させましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
初稿:2018年6月23日