ふくらはぎが太い場合のマッサージテクニックとは・・・

ふくらはぎが太いとお嘆きのあなたがその対処法として、第1にお考えになったのがマッサージだと思います。

それはとても的を得たお考えです。

では貴方のふくらはぎは次のどちらのタイプでしょうか?

1 運動不足で最近、ふくらはぎがむくみがちで・・・

2 運動のしすぎで筋肉疲労が甚だしくて・・・

どちらのタイプもマッサージケアはとても大切です。

さて、私の推測では、貴方の場合はきっと1のタイプだと思うのです。

この記事ではこの1のケース、運動不足でふくらはぎが太い状態であるためになんとか対策を!

とお考えの方に焦点を絞って解説できたらと思っています。

基本的な原則さえ理解されていればそんなに難しいことではありません

一緒に考えていきましょう。

参考:ふくらはぎの太い・固い!その原因を徹底検証・・・


1 太いふくらはぎとは

常に美脚を意識していらっしゃる方にとってふくらはぎが太いことの意味は察するにあまりあります。

でも厳しい指摘をさせてもらうと、太いふくらはぎとはふくらはぎがむくむ場合とふくらはぎに皮下脂肪がついている場合が想定されます。

1-1 むくみ

むくみにより、ふくらはぎが太いケースでは長時間同じ体勢でいたり、水分補給や塩分摂取のバランスの崩れからむくみにより太いふくらはぎになるのだと思います。

そして運動不足と冷えが最も重要な原因だと指摘できると思います。

・正常な循環

本来、心臓から動脈を通じて運ばれてきた酸素や栄養分は末端の毛細血管から滲み出るように細胞内に取り込まれます。

そして仕事を済ました細胞組織液は不要な水分や老廃物をキープして毛細血管に吸収され静脈を通じて回収されまた心臓へ戻ります。

この時、すべての細胞組織液が回収されるのではなく、10%~20%は別途、リンパ系の経路で回収されます。

・むくみの循環

もし、動脈系の毛細血管から過剰な水分が細胞内に滲み出た場合、静脈系の回収能力が低下した場合、さらにリンパ系に支障がある場合などの異常が起きた場合に、水分や老廃物が組織細胞内で滞留することになります。

この場合、その部位がむくみという状態を生じさせます。

・症例

静脈不全、エコノミークラス症候群、心不全などの症状で静脈のポンプ機能が低下することにやりむくみが起こります。(全身、下半身)

また、肝硬変やネフローゼなどの病気により、血液濃度が低下する場合もむくみが起こります。(全身、下半身)

1-2 過剰皮下脂肪

次に食事などで摂取カロリーが過剰となった場合には体内に皮下脂肪として蓄積され、ふくらはぎにも脂肪がついてしまう場合があります。

この場合も単に摂取カロリーオーバーだけに限らず、運動不足という問題が非常に深刻な課題です。

・公式

(基礎代謝量 消費エネルギー)> 摂取カロリー

この公式に逸脱するような摂取カロリーオーバーは体内の各部位に皮下脂肪が蓄積されていきます。

・皮下脂肪の付く順序

1 お尻、2 腰、3 お腹、4 胸、5 太もも、6 肩、7 上腕部、8 ふくらはぎ

とこのような順序なのです。

したがってふくらはぎが皮下脂肪で太い場合、それはもう最後の皮下脂肪ストック場所なのです。

・皮下脂肪が解消される順位

これは付く場合と全く逆の順序となります。

そのため、ふくらはぎの皮下脂肪は第一優先順位で脂肪が燃焼していくでしょう。

1-3 共通の課題

今説明をした太いふくらはぎの原因であるむくみ、過剰皮下脂肪に共通するのは運動不足です。

したがって運動不足の解消が太いふくらはぎの解消には最も手っ取り早い対処法と考えらます。

・注意すべき事項

もしふくらはぎが太い状況のみにとどまらず、その太い状況であるむくみが全身に及ぶ場合や、圧痕が戻らない状況、その他異常なむくみがある場合には迷わず、医師の診断を受ける必要があります。

2 この対処法

太いふくらはぎを解消する対処法とは血行やリンパの流れが悪くなっている状況を緊急に解消する対処法と抜本的にはむくみなどが起こりにくい体質に改善する対処法があります。

いずれにしても、対処法は双方に効果がありますのでその考え方を述べたいと思います。

2-1 運動の習慣化

太いふくらはぎを解消するにはその原因がむくみであろうと過剰皮下脂肪であろうと運動は欠かせません。

でもなかなか大上段に運動といっても戸惑いを持たれるかもしれません。

・まず歩くこと

貴方の一日の歩いた歩数はいくらくらいでしょうか・・・

毎日、満員電車に揺られ通勤してらっしゃる方には相当の歩数は満足されていると思いますが、そういう方にはふくらはぎが太いという悩みは少ないのではないでしょうか。

・歩くことの利点

歩くことは人の消費エネルギーを確保する意味でとても簡単に取り組める有酸素運動です

そしてダイエットにむくみ防止に必要不可欠な運動です。

1日の中でウオーキングタイムを確保するのが一番いいですが、そうもいかない人には是非、少しでも歩くことを意識的に取り組んで欲しいと思います。

・水中歩行

街中にはスポーツクラブや公営のプール施設が点在している昨今、プールで水泳や水中歩行を楽しんでいる老若男女がたくさんいらっしゃいます。

この水中という環境は水の抵抗、浮力、波など陸上とは違った力が働く環境です。

例えば水中歩行は陸上歩行の2倍の運動強度があり、とても効果的です。それに浮力が働くため、負荷が少なく、身体への負担が少ないです。

もし時間があるのであれば水中歩行を取り組まれることをお勧めします

参考:スイミングの効果を大人目線で捉えたらスポーツを超えられるかも!

2-2 冷えの解消

次に冷えについてです。太いふくらはぎでお悩みの方のほとんどが冷えに苦しんでいらっしゃることと思います。

この冷えの解消には入浴習慣の見直しをお勧めします。

・シャワーからバスタブへ

貴方はシャワー派ですかバスタブ派ですか?

ふくらはぎが太いとお悩みの方はきっとシャワー派だと思います。

今、このシャワーでの入浴スタイルが身体の冷えの原因だと私は考えています。

この入浴方法を改善することで冷えを解消できると考えています。

・腰湯

さらに時間をかけて腰湯でしっかりと大量の汗を流すことがおすすめです。

汗をたっぷりと流すことで、老廃物の排出などのデトックス効果が期待でき、腰湯をしながらの下半身のマッサージで太いふくらはぎの改善が図れます。

また、腰湯タイムに読書やお気に入りの音楽を楽しむなど、有効に時間を活用することで、楽しい腰湯と同時に、太いふくらはぎ対策として効果的です。

2-3 生活習慣の見直し

上で述べたウオーキングの習慣、入浴方法の改善など、生活習慣を見直すことは太いふくらはぎ対策にとどまらず、ダイエット効果としてとても重要です。

・今までの反省

太いふくらはぎを深刻にとらえておられるかたにとって今までの長い生活習慣のなかで太いふくらはぎという結果が顕著となりました。

この点の反省に立って、生活習慣の見直しが急務だと思います。

食事の習慣、不規則な日常から規則正しい日常への改善は当然でしょう。

・できるところから少しずつ

どうぞ、時間をかけて望ましいご自身の生活習慣にシフトできるよう出来るところから取り組んでみましょう。

2-4 マッサージ

太いふくらはぎは血行やリンパの流れに支障が出てきているのことが問題であるため、マッサージの励行をお勧めします。

詳しいことは次に述べますが、職場での休憩時間、入浴中、入浴後就寝までの少しの時間をさいてマッサージをしましょう。

身体を冷やさないことに注意して正しいセルフマッサージを行くことは疲労回復、むくみ防止、そして癒し効果も期待でき、太いふくらはぎの対処法としてとても効果的です。

ぜひ、このマッサージについて熟知されることでスッキリとしたふくらはぎの復活をめざしましょう。

3 マッサージが必要なケース

前章でむくみの場合についてのべましがが、ここでは、太いふくはらぎになるむくみ以外のケースを紹介しましょう。

3-1 こむら返り(足がツル)

スポーツをしていて、家庭でたまに襲ってくるこむら返り!

ふくらはぎであったり、ふとももであったりと下半身を中心におこる痛くてどうしようもなく辛い痛みに襲われます。

・肉離れ

ひどい場合は肉離れをおこしてふくらはぎの筋肉がむこうずねにまだ達するなど、医師の措置に委ねなけらばならないケースもあります。

これは日常のケア不足、ウオーミング不足であったりと、自己管理の徹底が不十分の場合によく起こります。

・日頃のケアが大切

アスリートならずとも、ひごろのマッサージやストレッチなどを励行することで防ぐように努めてほしいところです。

また、糖尿病や血行不良によっても起こります。

そして一度ツルと、くせになるなど少々厄介ですので運動後や就寝前には十分なマッサージが必要です。

3-2 エコノミー症候群

飛行機で長時間旅行する場合、座席シートの狭いエコノミークラスでは固定姿勢が長時間となり、大きなストレスを生じます。

これは長時間の固定姿勢により静脈のなかに血栓ができ、この血栓が肺に移動することによりおこる症状です。

定期的な運動により、血栓ができないように配慮する必要があります。

太くなったふくらはぎマッサージするなど筋肉の収縮・弛緩をおこない予防・対処することが望まれます。

4 具体的なマッサージ方法

マッサージの必要なケースについては今まで述べてきましたが、基本的には肥満体質であったり、血行やリンパのながれがよくなかったり、冷え性、消化不良などを改善する必要があります。

直接ふくらはぎへのマッサージが望まれますが、セルフマッサージとして日々日常の中で取り組むことのできる優しいマッサージを紹介していきます。

4-1 具体的なマッサージの手順

・温める

冷えの解消についてはすでに述べましので重複はさけますがマッサージをする前には入浴をすませ温めることが必須です。

そして入浴中にもマッサージをすることをお勧めします。

・足先から

太いふくらはぎ対策としてのマッサージではありますが、足の指先からマッサージを始めるのが効果的です。

それに足指や足の裏には大切なツボがたくさん存在しますので丁寧にマッサージをしましょう。

足指に手の指を絡ませて足指を広げ足首をしっかりとまわしてください。

足指でグー・チョキ・パーができるように足指に集中しましょう。

・下から上へ

足指と足首を十分に刺激すればかなり足先の血行が良くなってほんのりと赤くなってきたのではないでしょうか!

ふくらはぎは人間にとっては第二の心臓と言われるたいせつな筋肉ですので、その血行やリンパの流れに準じて下から上へとさするようにマッサージしましょう。

・リンパの流れを良くする

ふくらはぎの下から上へとマッサージすることでかなりリンパの流れが改善されたはずです。

さらに流れを良くするためにリンパ節をじゅうぶんにマッサージしてやりましょう。

ふくらはぎ周辺には、膝の裏や足首にリンパ節があります。

そして足の付け根にもリンパ節がありますので太いふくらはぎだけにとどまらず、足指先から足の付け根のリンパ節までくまなくマッサージすることで大きな効果を発揮するでしょう。

4-2 ツボ指圧マッサージ

ふくらはぎ周辺の指圧ツボを紹介します。

・湧泉(ゆうせん)

足先にあるツボといえばこの湧泉です。

足の裏、土踏まずの上あたりにあるツボです。

強い痛みを感じない程度に左右の足をツボマッサージを施します。

・三陰交(さんいんこう)

内側のくるぶしの一番高いところから5cmくらい上のところにあるツボです。

冷えの解消に効果的なマッサージツボです。

足の冷えに限らず全身の冷え対策としても効果的です。

・足の三里

膝の外側、皿のすぐ下にあるくぼみから5cmくらい下にあるツボです。

三陰交同様、冷え対策、さらに疲れ、だるさ、むくみ対策にも効果的です。

・承山(しょうざん)

爪先立ちをしてアキレス腱をふくらはぎの方へなで上げていくとへこみがありところです。

この承山は足の疲れやむくみ対策に効果的です。そしてこむら返りにも効果があるとされています。

4-3 オイルマッサージ

マッサージをする上で滑りの良さ、香りを楽しむなど副次的に効果的なこのオイルの活用もすばらしいです。

最近は通販などでも良質で香りのよい、マッサージオイルが手軽に購入できますので、オイルマッサージもまた癒し効果と併せて活用するのもお勧めです。

オイル成分が肌に浸透して保湿効果も相乗されマッサージ後の爽快感も格別です。

4-4 塩マッサージ

次に紹介するのが塩マッサージです。

ご家庭での塩マッサージはいささか面倒くさいかもしれませんね。

私はスーパー銭湯に行くときは必ずこの塩マッサージをしています。

塩をふくらはぎやその他気になるところに塗り付け、漬物のあくや水分をデトックスしてくれるように、しっかりと発汗作用を味わっています。

それに顔にも刷り込んで美顔作用もあるようです。

最近ネット通販でみつけたのですが、塩入の洗顔クリームを見つけました

塩のマッサージ効果は外せないと思います。どうぞ一度お試しくださればその効果に驚かれると思います。

4-5 水中運動

水中歩行をはじめとする水中運動がなぜマッサージかといいますと、水中を動くことそのものにマッサージ効果があるということなのです。

プールの水の中という環境は冷っと冷たく感じる水温、そして水の抵抗、浮力、流れ、波など陸上とは違った力が働きます。

水中運動することでふくらはぎ全体に微妙な流体力学が働きます。このマッサージ効果で血行やリンパの流れが改善されます。

水中でも運動を得意としている人たちに太いふくらはぎやふとももという人を見たことがありません。

それだけに太いふくらはぎの解消には水中歩行をはじめとした水中運動ほど効果的なマッサージはないと考えています。

5 まとめ

以上、太いふくらはぎの解消策についてマッサージに焦点をあてて掘り下げてきました。

お楽しみいただけたでしょうか・・・

ふくらはぎが太い原因がむくみであれ、皮下脂肪であれ、いずれにせよ、なんらかのダイエットが必要なのではないでしょうか。

それに加えて、歩く不便さを楽しむこと、入浴に時間をかけることにより冷えを回避するなど、いままでにないあたらしい行動の習慣化が必要だと思います。

大上段にかまえてダイエットと肩をはると、なかなかうまくいかないかもしれません。

少しだけ時間を捻出されて、お湯につかって一日の疲れを癒す!

たったそれだけでも心の余裕ができたとしたら、大きく生活習慣の改善が目に見える形で現れるのではないでしょうか。

太いふくらはぎは万病のもと、肥満防止の警告と受け止めて、まずはふくらはぎ対策から取り組んでみましょう。

あなたのふくらはぎがスッキリとなりすばらしい笑顔が手に入りますようにねがっています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。